NTTデータの転職難易度を調査！口コミ・評判や平均年収も紹介

NTTデータは、グループ全体で10万人を超える社員が世界50以上の国と地域・200を超える都市においてサービスを展開しています。

そこで今回は、NTTデータの転職難易度や転職を成功させるポイントなどを解説します。

NTTデータで働く人からの口コミ・評判やおすすめの転職エージェントも紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

転職の前に基本情報を確認！NTTデータの企業情報

出典：NTTデータ公式サイト

主な事業内容

NTTデータは、ITを用いて新たな「しくみ」を創造し、社会や組織の発展をサポートしています。

具体的に、公共・社会基盤分野では、国内外の行政・医療・通信・電力等の社会インフラや地域の活性化を担うITサービスを提供しています。

また法人分野では、日本を中心に、製造業、流通業、サービス業等の事業活動を支えるITサービスやペイメントサービス、プラットフォームソリューションを提供する事業内容となっています。

平均年収

2023年3月期の有価証券報告書によると、NTTデータで働く社員の平均年収はおよそ867万円（※）です。日本の平均年収を大きく上回っており、安定した給与で働けることがわかります。

※2023年3月期 有価証券報告書

福利厚生

転職先を選択する際に、給与や働きがいなどさまざまな要素がありますが、福利厚生について意識する人も少なくないでしょう。

安心して働き続けるために、福利厚生の充実度は重要な要素と言えます。NTTデータの主な福利厚生は以下です。

上記以外にも福利厚生はいくつかあり、大変手厚い内容となっています。

NTTデータの転職難易度

NTTデータの転職難易度は高いと推測できます。その理由は、人気企業であること・求められる条件が厳しく設定されていることなどです。

世界的に活躍している企業であるため転職希望者も多く、競争率は激しいと言えるでしょう。そして、求められるスキルとして応募資格の一例が以下となります。

上記から即戦力が求められていることが想像できるため、今までの経験を活かせる人が内定に近づくと言えるでしょう。

NTTデータは業界未経験でも転職可能？

基本的にNTTデータへ転職を希望する際は、IT業界での法人営業経験や、エンジニアとしてアカウントSEなど顧客との対面経験などが求められる傾向にあります。

経理・財務の仕事であれば経験者歓迎とされていますが、業界未経験者でも簿記などを学んでいる人であれば応募対象となっているため、新たなキャリアを積むことが可能です。

なお、いくら未経験でも応募可能といっても、基本的な知識を有していることは前提となります。

転職先としてNTTデータはどう？口コミ・評判を調査！

求人情報だけではわからないリアルな意見は、実際に働く人からの口コミを参考にすることが有効です。ここからは、口コミを調査し評判について見ていきましょう。

良い口コミ

良い口コミには、以下のようなものがあります。

健康面への配慮として、人間ドックを毎年無料で受けられることは嬉しいポイントです。また、住宅手当が手厚いなど福利厚生面の評価が高い印象を受けます。

残業は少なくほとんど定時で帰れること、年休が取りやすいなど働きやすさも高評価に繋がっているようです。

大手ならではといえる手厚い待遇面は、働く社員からの口コミで満足していると感じられます。

イマイチな口コミ

反対に、イマイチな口コミには以下のようなものがあります。

基本給は決して高いと言えず、大企業としては物足りないという声があります。全体的に年功序列の傾向があるため、成果をあげても給料は同期と変わらないことが多いようです。

また、ベンチャー企業と比較して自由度が低い点は、面白さに欠けるといった声も寄せられています。

年収アップを目指すならまずは適正年収を調べてみよう

年収をアップさせたいときには、まず自分の市場価値を知るために、自分の適正年収を調べましょう。適正年収が今の年収よりも高ければ、転職で年収アップをさせることができるでしょう。

dodaの年収査定サービスでは、無料会員登録後、簡単な項目に答えるだけで、自分の適正年収がわかります。

dodaの会員186万人のビッグデータを分析し、適正年収を教えてくれるので、かなり正確な数字だと言えるでしょう。

dodaの年収査定では以下の項目が表示されます。

dodaの年収査定でわかること

• あなたの適正年収
• 今の年収からいくらアップするか
• あなたの適正年収と同じ条件の求人

年収アップの可能性あり！

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表示される診断結果のサンプルは以下になっています。査定時間はおよそ3分なので、スキマ時間に利用可能です。

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また、今の年収との差は以下のような形で表示されます。dodaは転職エージェント・サイトのサービスも展開していますので、査定後すぐに求人探しを始めることができます。

自分の今の年収に不満を感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方はぜひ一度自分の適正年収を調べてみましょう。年収アップの近道になりますよ。

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NTTデータへの転職を成功させるポイント

1.スキル・経験の棚卸をする

NTTデータでは、応募対象として今までのスキル・経験を重視する傾向にあります。そのため、自分の能力を再認識するためにも整理し、アピールポイントを洗い出すことが重要です。

希望する職種により求められるスキルや経験は異なるため、募集要項をきちんと確認しておきましょう。

2.面接対策を事前に実施する

面接での受け答えは内定を勝ち取るうえで重要なため、事前に面接対策を実施しておくことをおすすめします。

企業理念などを踏まえ、求められている人材であることをアピールできるよう、ベストとなる答えを伝えられるようイメージしておくことが重要です。

3.転職エージェント・サイトを活用する

転職エージェントを利用することで、プロ目線のアドバイスを受けながら転職活動に打ち込めます。

転職サイトも求人を検索するだけでなく、企業側からオファーが届く機能を有しているものがあるため効率良く内定獲得へ向けて進んでいけるでしょう。

NTTデータを目指す人におすすめな転職エージェント5選

リクルートエージェント

各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、転職者の経験・希望・スキルに合わせて最適な仕事を紹介してくれます。豊富な実績をもとに手厚いサポートを受けられる点が特徴です。

公開・非公開求人を合わせると約30万件以上を保有しているため、他では見つけられなかった仕事と出会える可能性もあります。

面接力向上セミナーが実施されているため、不安な人はぜひ受講してみましょう。

出典：公式サイト

doda

dodaの専門スタッフは転職市場に精通したプロです。転職者にしっかりと寄り添い、書類添削や面接対策などトータル的にサポートしてくれるため大変心強い存在と言えます。

また、dodaではスカウトサービスといい情報を登録することで、企業側から書類選考なしのスカウト限定面接確約オファーを受けられます。非公開求人のオファーが届くこともあるのです。

求人は毎週月曜日と木曜日に更新されるため、マメにチェックすることで新たな興味深い仕事を見つけられるでしょう。

出典：公式サイト

マイナビエージェント

マイナビエージェントしか取り扱っていない求人も多数あるため、他では知り得なかった仕事に応募できます。アドバイザーが丁寧にヒアリングをして最適な仕事を紹介してくれるのです。

キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーが在籍しており、人事担当者とやり取りをします。これにより、求人票には載っていないリアルな情報を提供してくれるのです。

出典：公式サイト

パソナキャリア

パソナキャリアは、2019年～2022年の4年連続にわたって、オリコン顧客満足度調査「転職エージェント」にてお客様満足度1位（※）を獲得しており、多くの人から高く評価されています。

在籍しているキャリアアドバイザーは経験豊富で、業界を熟知したプロフェッショナルです。転職者の希望や経験などを理解して、最適なサポートで内定獲得へ一緒に歩んでくれます。

（※出典：オリコン顧客満足度調査　公式サイト）

出典：公式サイト

doda X（旧：iX転職）

希少性の高いハイクラス求人を扱っており、自分の職務経歴書を登録しておくことで、ヘッドハンターからスカウトを受け取れます。つまり、自分の市場価値を知れるきっかけにもなるのです。

スカウトをするだけでなく、企業へアピールする要素となる履歴書・職務経歴書の見せ方や面接対策などを全面的にサポート。長期的に付き合い市場価値を高める手助けをしてくれるのです。

年収1,000万円に近い求人を多数取り扱っているため、キャリアアップをはかるうえで活用できる転職サービスと言えます。

出典：公式サイト

NTTデータを目指す人におすすめ転職サイト3選

リクナビNEXT

求人検索はもちろん、「オファーを待つ」機能を使えば企業側から求人への誘いがくるため、効率良く転職活動ができます。オファーでしか紹介していない非公開求人もあるのです。

また、「気になるリスト」を活用すると企業の担当者が確認し、求める人物像と合致すれば書類選考なしで面接を受けられる場合もあります。とりあえず気になるをするといった活用も可能です。

出典：公式サイト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートが提供するヘッドハンティングサービスで、ハイクラスな転職をサポートする特徴があります。情報を登録することで、ヘッドハンターや企業からスカウトを受けられるのです。

ハイクラスな求人は一般公開されないことが多く、リクルートダイレクトスカウトだからこそ出会える仕事もゼロではありません。企業と直接コンタクトが取れるため効率的な転職活動ができる点も特徴です。

NTTデータでは、デジタルマーケティング・コネクテッドなどに挑むコンサルタントとセールスを募集しています。

出典：公式サイト

ビズリーチ

優良企業や一流のヘッドハンターから直接スカウトが届く転職サイトです。自身の市場価値を把握でき、スカウトを受け取るとキャリアの選択肢が広がり新たな可能性を見出せます。

優秀なヘッドハンターが、プロの目線で企業に魅力を感じてもらえる職務経歴書の書き方をアドバイスしてくれるため、内定を勝ち取れる可能性が自身で挑むよりアップするでしょう。

出典：公式サイト

NTTデータの転職面接でよく聞かれること

NTTデータの転職面接では、以下のような質問がされる可能性があります。

学生時代に注力したことについては、その人の人柄を把握する意図があります。

どのような集団で何を頑張ったのか、そこから何を得たのかによって人柄を判断されるので、人柄が分かるような伝え方を心がけましょう。

とはいえ、もっとも多く質問されることは、志望動機と転職理由です。面接官は「なぜこの会社を選んだのか」「この会社に入社して何をやりたいのか」が気になるポイントです。

これらの回答から活躍してくれる人材かどうかを見極めます。面接官の心に響くような志望動機や転職理由を作成できるようにしっかりと用意しましょう。

NTTデータのホームページはもちろんのこと、競合の研究をすることで、NTTデータの良さが見えてきますよ。

NTTデータの転職面接での注意点

NTTデータのような大企業は応募者が多いです。転職面接での注意点は事前に把握して、しっかりと対策しましょう。NTTデータの転職面接での注意点は以下のとおりです。

ネガティブな転職理由を言わないようにしましょう。本当にネガティブな理由で退職してしまったとしても、本音を言わないことが大切です。

ネガティブな理由だとしてもポジティブな目標に変換することを心掛けましょう。また、面接での回答は長く話しすぎないことがポイントです。

話が長いと要点が掴みにくくなり、コミュニケーションに問題ありと判断される可能性が高いため、「結論から話す」ことを意識しましょう。

「結論→理由→具体例→結論」の順番で話すと、相手に伝わりやすいです。

NTTデータの転職に使える！志望動機例文

NTTデータの志望動機は採用担当者の心に響くような内容を作成することがポイントです。ここでは、NTTデータの転職に使える志望動機例文を紹介します。

NTTデータ　志望動機例文①

こちらの志望動機は、「世界規模で様々な業界と携わり、世の中の無駄を解決したい」と入社後に成し遂げたいことをはっきりと示しています。

また、「世界規模で様々な業界と携わりたい」ということがNTTデータのビジネスモデルと合致しているので、筋の通った志望動機であると言えるでしょう。

さらに、そのように思うきっかけとして、中国における実体験を挙げているため採用担当者も納得しやすい内容となっています。

「なぜNTTデータなのか」を盛り込むことが志望動機を作る上でのポイントです。

NTTデータ　志望動機例文②

こちらの志望動機では、NTTデータの強みを述べた上で、「NTTデータの新規事業を実現させたい」という強い意志が記載されています。

自身の強み、NTTデータの強み、NTTデータの新規事業と絡めて表現しているため、説得力のある志望動機と言えるでしょう。

キャリア採用では、前職での経験も評価ポイントとなるため、志望動機に盛り込むとよいです。

よくある質問

まとめ

この記事では、NTTデータの転職難易度や面接でよく聞かれること、転職を成功させるポイントなどを解説し、おすすめの転職エージェント・転職サイトも紹介しました。

人気企業であり競争率が激しいこと、求められるスキルや経験が高いレベルであることなどから、転職難易度は高いと言えます。

そのため、面接でよく聞かれる志望動機や入社後の展望などを踏まえ、求める人物像に合致させることが内定を勝ち取るうえで重要です。

また、効率良く転職活動を進めるためには、転職エージェントや転職サイトを上手く活用するのがおすすめです。

今回紹介した内容を参考に、自分に合った転職サービスを利用してNTTデータへの転職を目指してみてください。

転職エージェントなどを利用し、プロ目線でのアドバイスを受けることで充実した転職活動を送れるでしょう。