ゴールドマンサックスの平均年収は?採用学歴や業務内容など解説

ゴールドマンサックスの平均年収は?採用学歴や業務内容など解説

この記事はPRを含みます
本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

外資系企業に興味がある場合、ゴールドマンサックスの平均年収について気になる方も多いでしょう。

転職に興味を抱きながらも、激務をこなさなければならないのかと不安な方もおられるかもしれません。

そんな時は、会社の概要や業務内容も知れば、転職を考える判断材料になるでしょう。そこで今回は、以下の項目を徹底解説していきます。

外資系企業への興味がある方、転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

新卒は給与が高い?

1億円以上?ゴールドマンサックスの平均年収・新卒の初任給

中途採用より新卒の方が給料が高いのか気になる方も多いでしょう。

先ほどもお伝えした通り、ゴールドマンサックスは実力主義です。したがって、学歴だけで収入が決まる訳ではありません。

しかし、新卒の年収は650万円〜800万円ほどと言われていますので、入社年から日本の平均年収を上回ると考えて良いでしょう。

 さらに成績さえ良ければ、誰でも上を目指せます。

なお、ゴールドマンサックスでは、成績に応じて以下の4つの役職に分けられます。

アナリストスタートポジション
アソシエイト基幹業務(平社員のポジション)
ヴァイスプレジデント課長・係長クラスのポジション
マネージング・ディレクター部長・常務クラスのポジション

参考:Goodfind

まずはアナリストからスタート

1億円以上?ゴールドマンサックスの平均年収・新卒の初任給

新卒や入社したばかりの新人は、アナリストからスタートします。

成績が良ければ出世していき、最終的には部長・常務クラスのポジションであるマネージングディレクターになることができます。

どれだけ長年在籍していても、成績が良くなければアソシエイトから上がるのは難しそうですね。

出世できなければいつまでも給料が同じ、ということも十分あり得ます。

 競争率が高く、内定を勝ち取るには狭き門をくぐり抜ける必要があります。

ゴールドマンサックスはどんな会社?

そもそもゴールドマンサックスとはどのような会社なのでしょうか。会社の概要について解説します。

ゴールドマンサックスとは

ゴールドマンサックスはどんな会社?

ゴールドマンサックスは、1869年にニューヨークのウォール街で創業した世界有数の金融機関です。以下のような金融サービス事業を展開しています。

金融サービス事業公式サイト参照
  • 投資・証券業務
  • M&Aの仲介
  • 各種金融商品の取引
  • 保険・不動産業務

日本へは1974年に進出し、六本木ヒルズ森タワー内に本社を置いています。

企業、金融機関、政府機関、個人などさまざま顧客を対象に幅広い金融サービスを展開しています。日本では平均年収が高い企業としても知名度があります。

日本での投資実績

ゴールドマンサックスはどんな会社?

ゴールドマンサックスは日本で高く実績を評価され、郵便貯金、簡易生命保険の投資顧問、公的年金の運用などの難しい案件も手掛けています。

これまでの日本での投資実績の一部を紹介します。

日本での投資実績
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)への投資
  • イー・アクセス、イー・モバイルへの出資
  • 郵便貯金、簡易生命保険の投資顧問
  • NTTドコモの海外IPOサポート

今後の成長が見込める企業に対し、多額の投資を行っています。経営難の企業への支援も多数行ってきた実績があります。

※参考:Goodfind

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

大手外資系企業であるゴールドマンサックスの社員は、どのような学歴を持っているのか興味のある方も多いでしょう。

ゴールドマンサックスで働く社員の出身大学について、一例をご紹介します。

出身大学の一例
  • 東京大学
  • 京都大学
  • 早稲田大学
  • 一橋大学
  • 慶応義塾大学
  • 東北大学
  • 九州大学
  • 大阪大学
  • 神戸大学
  • 東京理科大学

このように、誰もが一度は耳にしたことのあるような有名大学の名前が並びます。

ただし、英語が堪能コミュニケーション能力が高い容姿端麗ということも加点要素になるといわれているので、実際にはMARCHレベルでも優秀であれば採用される可能性があります。

最低でもMARCHとなると、難関大学ばかりですね。

なお、ゴールドマンサックス日本法人代表の持田昌典氏の出身大学は、慶應義塾大学です。

※参考:Goodfind

ゴールドマンサックスの仕事内容

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

ゴールドマンサックスは激務であるという噂を目にすることもあります。そこで、どのような業務内容があるのか見てみましょう。

主な仕事内容
  1. 投資銀行業務
  2. 証券業務
  3. 投資業務
  4. 資産運用業務
  5. 投資調査業務

①投資銀行業務

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

投資銀行業務としては、以下の2種類があります。

投資銀行業務
  • M&A
  • 資金調達

M&Aでは、企業や政府、公的機関などに対して、合併や企業買収、業務提携などの際に戦略的目標を達成できるようアドバイスを行っています。

資金調達では、株式商品から債券などの金融商品を用意し、包括的な資金調達のためのアドバイスをを行っています。

グローバルな組織構造を取っているため、さまざまな地域や業種の資金調達ニーズに対応することが可能です。

※出典:公式サイト

②証券業務

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

以下のような機関投資家の方に、リスク管理のアドバイスや、金融資産間でのリスク移転を支援しています。

サポート対象の機関投資先
  • 資産運用会社
  • ヘッジファンド
  • 金融機関
  • 年金基金
  • 寄付基金事業会社
  • 政府系機関

株式を始め、プライム・サービスや外国為替、クレジットなどの幅広い商品を取り扱っています。

投資調査部門の優れたリサーチ力は、業界から高く評価されています。

※出典:公式サイト

③投資業務

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

投資業務では、30年以上の投資実績を持つMBD(マーチャント・バンキング部門)が担当しています。

現在も世界7カ国、9都市に拠点を持ち、業界最大手のプライベート投資家のひとつとされています。

世界のさまざまな場所での投資経験と知識を持っています。

 グローバルなネットワークを強みとして、積極的に投資活動を展開しています。

※出典:公式サイト

④資産運用業務

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

日本での資金運用業務は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社が担当しています。ゴールドマン・サックス・グループの豊富なリソースを活用した最適な提案が可能です。

投資家に対して、資産運用および投資助言サービスを提供しています。

※出典:公式サイト

⑤投資調査業務

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

投資調査業務では、個別企業や業界、市場に影響を与える事象やトレンドを日々調査しています。

調査方法
  1. エクイティリサーチ
  2. マクロリサーチ

世界中の株式市場を分析するエクイティリサーチと、証券やマーケット、経済を分析するマクロリサーチの2つの調査方法があります。

※出典:公式サイト

ゴールドマンサックスは激務?

ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学

高年収の外資系金融にふさわしく、仕事は激務であると言われています。数字を扱うため高い集中力が必要です。

海外メンバーとの打ち合わせ時には時差を考え、深夜や早朝の出社も必要な場合があるかもしれません。

突然の依頼やトラブルに対応して業務時間が長くなることもあるでしょう。

 実力主義の世界であるため、常に強い精神力と向上心が試される環境です。

激務ではありますが、それに見合った高い年収も期待できるため、入社を志す求職者は後を絶ちません。

年収アップの近道!年収査定を受けてみよう

年収をアップさせたいときには、まず自分の市場価値を知るために、自分の適正年収を調べましょう。適正年収が今の年収よりも高ければ、転職で年収アップをさせることができるでしょう。
dodaの年収査定サービスでは、無料会員登録後、簡単な項目に答えるだけで、自分の適正年収がわかります。


dodaの会員186万人のビッグデータを分析し、適正年収を教えてくれるので、かなり正確な数字だと言えるでしょう。
dodaの年収査定では以下の項目が表示されます。


dodaの年収査定でわかること
  • あなたの適正年収
  • 今の年収からいくらアップするか
  • あなたの適正年収と同じ条件の求人

表示される診断結果のサンプルは以下になっています。査定時間はおよそ3分なので、スキマ時間に利用可能です。

年収査定

また、今の年収との差は以下のような形で表示されます。dodaは転職エージェント・サイトのサービスも展開していますので、査定後すぐに求人探しを始めることができます。

年収査定

自分の今の年収に不満を感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方はぜひ一度自分の適正年収を調べてみましょう。年収アップの近道になりますよ。

 

外資系・日系グローバル企業に強い転職エージェント5選

ゴールドマンサックスをはじめとする外資系・日系グローバル企業の転職に強い転職エージェントを厳選して5社紹介します。

当サイトがおすすめする3社の比較表は以下になります。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

おすすめポイント
  • 公開求人数・非公開求人数ともに業界最大級
  • 様々な職種・業種を取り扱っているので、希望の転職先に出会える可能性が高い!
  • 求職者の年収相場などを提示してくれるキャリア査定サービスを利用できる!
  • 完全無料

リクルートエージェントは、転職実績No.1※1を誇っている転職エージェントです。2022年度の企業求人の内訳は、外資系企業の割合が11%となっています。

国内資本企業が多いものの、外資系企業も1400社を超えています。

累計37万人※3を転職に導いた豊富なノウハウで、内定までを手厚くサポートしてくれるでしょう。外資系・日系企業のグローバルポジションへの転職成功事例も公開されています。

 英文レジュメ・職務経歴書の書き方など、グローバル転職のお役立ちコンテンツも豊富に用意されているので安心です。

※1 公式サイト
※2-3 公式サイト

運営会社株式会社リクルート
主なサービス(機能)
  • Personal Desktop(PDT)
  • 面接力向上セミナー
  • 年収交渉
  • キャリアアドバイザー
  • 書類添削・面接対策
公開求人数※2023年3月30日時点365,610件
拠点東京/西東京/宇都宮/さいたま/千葉/横浜/京都/大阪/神戸/名古屋/静岡/北海道/東北/岡山/広島/福岡

ビズリーチ

ビズリーチ

おすすめポイント
  • 3分の1以上の求人が年収1,000万円超え!
  • 企業からのスカウトの中には面談が確約されたものも!
  • 経験豊富なヘッドハンターからアドバイスをもらえる!

ビズリーチは、優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届くハイクラス向けの求人サイトです。管理職や専門職はもちろん、グローバル求人も多く取り扱っています。

有料のハイクラス会員に入会すれば、より質の高い求人に出会うことも可能です。

「年収1,000万円研究所」などの転職コラムも公開されているので、ぜひチェックしてみましょう。
 2022年4月1日現在で、海外事業・外資系の求人数は約3,000件です。
運営会社株式会社ビズリーチ
主なサービス(機能)
  • スカウト機能
  • 転職コラム
  • プレミアムステージ
  • ヘッドハンター
  • 書類添削・面接対策
公開求人数※2022年4月1日時点54,322件
拠点東京/首都圏拠点(渋谷)/関西/名古屋/福岡

※出典:公式サイト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

おすすめポイント
  • 年収800万円〜2,000万円の求人を多数取り扱い!
  • 優秀なヘッドハンターがスカウトしてくれる!
  • 必要事項を記入したら基本的にスカウトを待つだけ!在職中でも転職活動ができる

リクルートダイレクトスカウトは、外資系・日系グローバル企業の求人を多く取り扱うハイクラス向けの転職サイトです。以下の人気キーワード検索機能もあります。

人気キーワード例
  • 海外
  • M&A
  • 外資
  • 海外営業
  • 中国

特集記事では、英文レジュメの書き方を役職・職種別に紹介しています。グローバル企業で働くビジネスパーソンのインタビューも掲載しているので、転職活動の息抜きに見てみましょう。

登録後は、ヘッドハンターからのスカウトを待つだけなので、日々仕事に忙しい方でも転職活動を進めやすいですね。

※公式サイトの文言によります。

運営会社株式会社リクルートキャリア
主なサービス(機能)
  • ヘッドハンター
  • スカウト機能
  • エージェント・ヘッドハンターランキング
  • 顧問求人スカウト
  • 転職事例
公開求人数※2022年4月1日時点非公開
拠点

※出典:公式サイト

ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズ

おすすめポイント
  • 外資系企業への転職に特化!
  • 世界各国のネットワークを生かしたグローバルな求人が魅力
  • 外資系への転職に役立つコンテンツもあり!

ロバート・ウォルターズは、外資系企業への転職・外資系企業の転職サポートに特化した転職サイトです。英語力を生かせる求人を厳選して保有しています。

転職アドバイスページでは、英語面接でよく聞かれる質問・回答例を公開しています。

世界31カ国の主要都市に拠点を持ち、主に外資系企業の転職において、17年以上の実績を持っています

 外資系転職事例では、50代で外資系IT企業に転職を成功させた例もあります。

外資系企業への転職に役立つコンテンツが豊富に用意されているので、スムーズに活動を進めることができるでしょう。

公式サイト

運営会社ロバート・ウォルターズ株式会社
主なサービス(機能)
  • バイリンガルコンサルタント
  • 面接のアドバイス
  • 英文履歴書添削
  • 転職アドバイスコラム
  • SNSお役立ち情報
公開求人数※2022年4月1日時点 非公開
拠点東京/大阪/海外31カ所

JAC Recruitment

JACリクルートメント

JAC Recruitmentは、外資系企業や海外進出企業などのグローバル転職サポートを得意とする転職エージェントです。独自のグローバルネットワークを生かし、海外の求人を多く保有しています。

外資系・日系大手グローバル企業への転職個別相談会も定期的に開催されています。

業界・職種別コンサルタントから英文レジュメ作成についてのアドバイスを受けることも可能です。

2017年度実績の転職決定者の職種は、管理職・技術職・営業職が大部分を占めています

 利用者の多くは30代以上で、スキルが生かせるエグゼクティブな求人が豊富です。

公式サイト

運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
主なサービス(機能)
  • 英文レジュメ作成・アドバイス
  • 転職Q&A
  • キャリアコンサルティング
  • 相談・セミナー
  • 面接対策
公開求人数※2022年4月1日時点11,311件
拠点東京/北関東/横浜/甲信越/名古屋/静岡/大阪/京都/神戸/中国

よくある質問

外資系・日系グローバル企業に強い転職エージェントは?
転職・外資系企業の求人に特化したものがおすすめです。
会社自体がグローバルネットワークを持っていれば、現地の最新の求人情報を手に入れることができます。英文レジュメ添削などがあれば安心でしょう。
ゴールドマンサックスとは?
1869年にニューヨークのウォール街で創業した世界有数の金融機関です。
企業、金融機関、政府機関、個人など多岐な顧客を対象に幅広い金融サービスを展開しています。年収が高い企業として有名です。
ゴールドマンサックスの平均年収は?
ゴールドマンサックスでは、平均年収を公開していません。しかし、実際に働く社員の口コミによると平均年収は1,947万円です。
また、年収の幅は750万円~6,000万円です。
ゴールドマンサックスの仕事内容は?
M&Aや資金調達などの投資銀行業務、証券業務、投資業務、資金運用業務、投資調査業務などがあります。
証券業務では、投資家の方に向けてリスク管理のアドバイスや、金融資産間でのリスク移転を支援しています。
ゴールドマンサックスの仕事は激務?
高い年収の外資系金融にふさわしく激務であることで有名です。 数字を扱う業務であるため、高い集中力を必要とします。
海外メンバーとの打ち合わせ時には時差を深夜や早朝でも出社することもあります。
ゴールドマンサックスの採用大学は?
主な採用大学は、東京大学、京都大学、早稲田大学、一橋大学、慶應義塾大学などです。いずれも難関大学がそろっています。
ゴールドマンサックスの給与の仕組みは?
月給制ではなく、年俸制となっています。成績が良ければ年俸とは別にボーナスも支払われる仕組みです。
アナリスト、アソシエイト、ヴァイスプレジデント、マネージング・ディレクターの4つの役職があります。

まとめ

ゴールドマンサックスの平均年収について解説しました。金融サービスを幅広く展開する実績のある会社です。

ゴールドマンサックスの仕事内容は、数字を扱う業務であるため高い集中力を必要とします。日本の正社員の平均年収に比べると高給ですが、実力主義なので、必ずしも初任給から高額だとは限りません。

ゴールドマンサックスなどの外資系・日系グローバル企業への転職を考えている方は、ぜひ外資系の転職に強い転職エージェントを利用してみてくださいね。
こちらの記事も合わせて読みたい
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
おすすめの記事