ゴールドマンサックスの平均年収は?採用学歴や業務内容など解説
外資系企業に興味がある場合、ゴールドマンサックスの平均年収について気になる方も多いでしょう。
そんな時は、会社の概要や業務内容も知れば、転職を考える判断材料になるでしょう。そこで今回は、以下の項目を徹底解説していきます。
外資系企業への興味がある方、転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒は給与が高い?
中途採用より新卒の方が給料が高いのか気になる方も多いでしょう。
先ほどもお伝えした通り、ゴールドマンサックスは実力主義です。したがって、学歴だけで収入が決まる訳ではありません。
しかし、新卒の年収は650万円〜800万円ほどと言われていますので、入社年から日本の平均年収を上回ると考えて良いでしょう。
なお、ゴールドマンサックスでは、成績に応じて以下の4つの役職に分けられます。
アナリスト | スタートポジション |
---|---|
アソシエイト | 基幹業務(平社員のポジション) |
ヴァイスプレジデント | 課長・係長クラスのポジション |
マネージング・ディレクター | 部長・常務クラスのポジション |
参考:Goodfind
まずはアナリストからスタート
新卒や入社したばかりの新人は、アナリストからスタートします。
成績が良ければ出世していき、最終的には部長・常務クラスのポジションであるマネージングディレクターになることができます。
出世できなければいつまでも給料が同じ、ということも十分あり得ます。
ゴールドマンサックスはどんな会社?
そもそもゴールドマンサックスとはどのような会社なのでしょうか。会社の概要について解説します。
ゴールドマンサックスとは
ゴールドマンサックスは、1869年にニューヨークのウォール街で創業した世界有数の金融機関です。以下のような金融サービス事業を展開しています。
- 投資・証券業務
- M&Aの仲介
- 各種金融商品の取引
- 保険・不動産業務
企業、金融機関、政府機関、個人などさまざま顧客を対象に幅広い金融サービスを展開しています。日本では平均年収が高い企業としても知名度があります。
日本での投資実績
ゴールドマンサックスは日本で高く実績を評価され、郵便貯金、簡易生命保険の投資顧問、公的年金の運用などの難しい案件も手掛けています。
これまでの日本での投資実績の一部を紹介します。
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)への投資
- イー・アクセス、イー・モバイルへの出資
- 郵便貯金、簡易生命保険の投資顧問
- NTTドコモの海外IPOサポート
今後の成長が見込める企業に対し、多額の投資を行っています。経営難の企業への支援も多数行ってきた実績があります。
※参考:Goodfind
ゴールドマンサックスの社員の学歴・採用大学
大手外資系企業であるゴールドマンサックスの社員は、どのような学歴を持っているのか興味のある方も多いでしょう。
ゴールドマンサックスで働く社員の出身大学について、一例をご紹介します。
- 東京大学
- 京都大学
- 早稲田大学
- 一橋大学
- 慶応義塾大学
- 東北大学
- 九州大学
- 大阪大学
- 神戸大学
- 東京理科大学
このように、誰もが一度は耳にしたことのあるような有名大学の名前が並びます。
ただし、英語が堪能、コミュニケーション能力が高い、容姿端麗ということも加点要素になるといわれているので、実際にはMARCHレベルでも優秀であれば採用される可能性があります。
なお、ゴールドマンサックス日本法人代表の持田昌典氏の出身大学は、慶應義塾大学です。
※参考:Goodfind
ゴールドマンサックスの仕事内容
ゴールドマンサックスは激務であるという噂を目にすることもあります。そこで、どのような業務内容があるのか見てみましょう。
- 投資銀行業務
- 証券業務
- 投資業務
- 資産運用業務
- 投資調査業務
①投資銀行業務
投資銀行業務としては、以下の2種類があります。
- M&A
- 資金調達
M&Aでは、企業や政府、公的機関などに対して、合併や企業買収、業務提携などの際に戦略的目標を達成できるようアドバイスを行っています。
資金調達では、株式商品から債券などの金融商品を用意し、包括的な資金調達のためのアドバイスをを行っています。
※出典:公式サイト
②証券業務
以下のような機関投資家の方に、リスク管理のアドバイスや、金融資産間でのリスク移転を支援しています。
- 資産運用会社
- ヘッジファンド
- 金融機関
- 年金基金
- 寄付基金事業会社
- 政府系機関
株式を始め、プライム・サービスや外国為替、クレジットなどの幅広い商品を取り扱っています。
※出典:公式サイト
③投資業務
投資業務では、30年以上の投資実績を持つMBD(マーチャント・バンキング部門)が担当しています。
世界のさまざまな場所での投資経験と知識を持っています。
※出典:公式サイト
④資産運用業務
日本での資金運用業務は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社が担当しています。ゴールドマン・サックス・グループの豊富なリソースを活用した最適な提案が可能です。
※出典:公式サイト
⑤投資調査業務
投資調査業務では、個別企業や業界、市場に影響を与える事象やトレンドを日々調査しています。
- エクイティリサーチ
- マクロリサーチ
世界中の株式市場を分析するエクイティリサーチと、証券やマーケット、経済を分析するマクロリサーチの2つの調査方法があります。
※出典:公式サイト
ゴールドマンサックスは激務?
高年収の外資系金融にふさわしく、仕事は激務であると言われています。数字を扱うため高い集中力が必要です。
突然の依頼やトラブルに対応して業務時間が長くなることもあるでしょう。
激務ではありますが、それに見合った高い年収も期待できるため、入社を志す求職者は後を絶ちません。
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2017年度実績の転職決定者の職種は、管理職・技術職・営業職が大部分を占めています※。
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公開求人数※2022年4月1日時点 | 11,311件 |
拠点 | 東京/北関東/横浜/甲信越/名古屋/静岡/大阪/京都/神戸/中国 |
よくある質問
まとめ
ゴールドマンサックスの平均年収について解説しました。金融サービスを幅広く展開する実績のある会社です。
ゴールドマンサックスの仕事内容は、数字を扱う業務であるため高い集中力を必要とします。日本の正社員の平均年収に比べると高給ですが、実力主義なので、必ずしも初任給から高額だとは限りません。
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