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面接官の心得、虎の巻!スマートな面接のやり方とは

面接官の心得、虎の巻!スマートな面接のやり方とは

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2018.09.03

「面接官の心得」。
今回の見出しに惹かれたあなた。
もしかして、こんなことでお困りではありませんか?

  • 急に面接官役が回ってきたが、やり方がわからない。
  • 中途採用の面接をしているが、誰にも面接の方法を教わっていない。
  • 相手を見極めるために、聞いておかなければならない項目は?
  • 合否の判断基準に自信がない……。

面接官としての仕事は、前触れなく突然やってきます。
「現場の目から見て、使える人か判断してほしい」
「予定が入っちゃったから、代わりにお願いしてもいい?」など、急に白羽の矢が立つ。
特に、ひとりが複数業務をカバーしているような中小企業にはありがちな話ではないでしょうか。

自分の感覚で、人材の善し悪しを決めるのは怖いもの。
ましてや慣れない採用業務ならなおさらです。
この機会に、志望動機や学歴、職務経歴の確認といったテンプレートの質問だけでなく、面接官としての心構えから、面接時に問いかけるべき適切な質問例、合否の判断方法まで、ひとつずつ確認していきましょう。
この虎の巻さえあれば「初めての面接(採用選考)」も安心です!

1.まずは面接官の役割をきちんと理解しましょう。

そもそも、面接とは何のために行う企業アクションなのでしょうか?

【1】会社の印象にかかわる、大切な接点
普段カスタマーやユーザー向けに開かれている会社であったとしても、あるいはブランディングをしっかり固めている企業であったとしても、外部から見ている限り、その内情についてはわかりませんよね。
どれだけエントランスが綺麗でも、都内の一等地に本社があったとしても、その中でどんな人たちが働いているかはわからない…
つまり求職者にとって、面接は志望企業の“中身”に触れられる唯一の接点なのです。

もっと言えば、求職者が面接時に接触するのは「面接官」と「採用担当者」だけ。だからこそ、面接の場で話される内容は、そのまま“企業全体の声”と捉えられてしまいます。
面接官の雰囲気がよければ「雰囲気のいい会社だな」、逆に、面接官と合わなければ「この会社、なんか違う…」など、あなたに対する印象がそのまま会社そのものへの評価となる、それが面接です。

面接は、会社側が応募者を選ぶだけの場ではありません。
応募者自身もまた、「企業」や「面接官」を面接しているのです。

もしも面接官がビジネスマナーの欠片もない、礼を欠いた人物だとしたら、そんな人物を面接官に据えた会社自体の価値も失墜してしまうことでしょう。だからこそ面接官は本来、誰よりも優れたビジネスパーソンであるべきですし、会社の理念をしっかり自分の言葉として伝えられるようにしておかなければなりません。
(過去コラム「人事担当はトップ営業!練習が必要なのは「面接官」側なんです」もご参照ください。)

【2】応募者の本質を引き出す「見極め役」
なぜ面接をするのか。
その一番の目的は、応募者を直接この目で見極めるためでしょう。

履歴書や職務経歴書は、あくまで紙面上に記されたデータでしかありません。言い方はあまりよくありませんが、文章やデータは時間さえかければ誤魔化しがきくもの。
最近では添削サービスなんてものもありますから、応募書類の見た目はいくらでも整えられるのです。

ですが、百聞は一見にしかず。
実際に1対1で向き合えば、誤魔化しはそうそうききません。特にコミュニケーション能力や、ストレス耐性、これまでの業務で培ってきた知識などについては、面接で対話を重ねるうちに『履歴書に書いてあったこととだいぶ違うな…』、なんて感じることもあるでしょう。
このように、直接相対しなければわからないことを感じられるのが、面接の大きなメリットです。

しかしながら、応募者とあなた(面接官)は、おそらくその場が初対面。相手がどんな人物か知るためには、相手の本質を引き出していく必要があります。
応募者の本音を聞き出し、物事の考え方を知ることこそ、面接官にとってもっとも重要な使命でしょう。

【3】自社の情報をきちんと伝える「メッセンジャー」
せっかく面接がうまく進み、見事入社に繋がったとしても、その後トラブルや早期退職などの“ミスマッチ”が発生してしまっては意味がありません。入社前の情報提供が的確であれば、入社後のアンマッチには繋がらないはず。
面接では、会社と求職者、双方の求めているものがマッチングしているかどうかを確かめるべきでしょう。

例:

  • どんな仕事を任せるのか(詳細内容)
  • どんな社風なのか
  • 一緒に働く仲間について
  • 将来的に描けるキャリアビジョン …など

面接官は、会社についての情報を候補者へ正直に伝えるメッセンジャー役でもあるのです。また、求職者の求めるものを聞き出し、実際の環境と照らし合わせることも重要です。

2.面接官の心構え

前述した通り、求職者にとって面接官は貴重な会社との「接点」です。採用担当者や面接担当者、人事の対応や人柄によって、会社への志望度も変わってきます。
今は1人の人材を複数企業が取り合う時代。「他の会社に比べて、この会社はとびきりいい!」と思ってもらうためにも、居心地のいい場づくりを目指しましょう!

【1】リラックスできる雰囲気を作る
面接の場は、誰でも少しは緊張してしまうもの。
「なるべくよく見られたい、高く評価されたい」と思えば思うほどアガってしまって、中には普段通りに話すことさえできなくなる人もいます。本来の魅力を出し切ることができないまま、貴重な面接の時間が失われてしまうのは、求職者にとっても面接官にとっても不幸なことですよね。

面接を受ける側が緊張するのは当然のこと。
となれば、面接官は初めから「ギクシャクしてしまうのは当たり前」と割り切ってしまいましょう。そして、なるべく応募者がリラックスできるような雰囲気作りに努めてください。

例:

  • 歓迎の気持ちをこめて、笑顔で出迎える
  • 他愛ない雑談など、緊張をほぐす「アイスブレイク」を行う
  • 相手が答えやすい質問から始める …など

【2】質問ははっきりと、わかりやすく
「当社はどうですか?」など、ぼんやりとした問いかけは、応募者が戸惑う原因です。
ただでさえ緊張している中で、意図のわからない質問を投げられてしまうと、応募者は混乱してしまいます。さらに、ぼんやりした不明瞭な質問は、曖昧な回答へ繋がります。的外れな回答が返ってきたときに、面接官側は「質問の意図がわかっていない人だ」と低い評価をしがちですが、もとを正せば面接官側に原因があることも。
質問をするときには、はっきりとわかりやすい問いかけを心がけましょう。

【3】相手の「いいところ」を見つける
面接は“粗探し”の場ではありません。
人を見極めようとすると、相手の悪い部分やダメな部分にばかり着目しがちになります。ミスマッチな人を採用してはならないと思えば思うほど、相手を「不採用にする理由」を探すようになってしまう……そんな面接は、その場の空気も自然と冷たくなってしまいますよね。
本来の目的は落とすための面接ではなく、採用するための面接!「ここがダメだ」ではなく、「でも、この人にはこんないいところがある」と考えながら、会社の雰囲気と照らし合わせていきましょう。
相手のいいところや魅力を見出し、積極的に評価していくのも面接官の大切な仕事です。

3.面接官が与える印象とは?

「こんな人と一緒の職場で働きたい!」と思われるのも、「こんな人のいる会社は入りたくない」と思われるのも、面接官の対応次第です。

調査によれば、面接官の態度や話を聞く姿勢が「志望度にかなり影響した」と答えた学生は、なんと全体の7割弱!
(ジョブウェブ調査:2013年4月末実施「2014年度卒学生・就職活動振り返り調査」参照)

<志望度が上がった面接>
◎興味を持って話を聞いてくれた
◎フィードバックやアドバイスをくれた
◎話を掘り下げてくれた
◎質問に対して丁寧に答えてくれた ……など

<志望度が下がった面接>
×こちらから質問する時間を与えてもらえなかった
×「それを聞いてどうするの?」と思うような下らない質問をされた
×話を聞いている素振りがなかった
×面接の時間に遅れてきたのに、謝罪もなかった ……など

このように、面接官の態度や質問内容は、応募者の姿勢にも大きな影響を及ぼすもの。限られた面接の時間内で、いかに求職者と良い関係を築いていけるかがポイントです。

面接官が業務時間を割いているように、応募側もまた、この面接のために貴重な時間を取って訪れています。ましてや、相手とはこの場が初対面。敬意を払い、適切な距離感で接するべきです。このとき、「こちらが面接してやっているんだ」という態度は厳禁です。
前述したように、面接官も求職者から面接されている立場なのだということを忘れてはいけません。決しておごらず、偉そうにせず、対等な立場で相手と向き合う。1対1の人間同士が対話するのだということを忘れなければ、自然と誠意を持った対応ができることでしょう。

4.今日から使える!面接での質問集

ビジネススキルを見極めたり、コミュニケーションスキルを確かめたり……。目的に合わせて、投げかける質問や課題もフレキシブルに変えていきましょう。

【1】コミュニケーション能力を見る質問
◎「1分間で自己紹介(自己PR)をお願いします。」
自分のことを客観的に見つめ、短い時間で整理・説明できるかを見てみましょう。魅力をしっかり伝えられるかというプレゼンテーション能力を確認することもできます。

◎「あなたの長所(短所)を教えてください。」
自分の強みと弱みについて、客観的に自己評価できているかを判断します。短所については、その欠点についてどう考えているか、今後どう向き合っていくかを聞くのも効果的です。

◎「上司や先輩、同僚はあなたをどんな人だと評価していましたか?」
一緒に働いていた職場の仲間からの評価を聞くことで、客観的にその人の働きぶりを見ます。また、「その評価は正しいと思いますか?」など、自己評価とのすり合わせも行えます。

◎「一緒に仕事をする上で、苦手なタイプはどんな人ですか?」
応募者が入社後、どんな人間関係を築きそうか、どんな人との相性がいいかor悪いかがわかります。同時に「嫌だと感じるハードル」を含めたストレス耐性も確認しましょう。

【2】仕事に対する姿勢を見る質問
◎「仕事をする上でのやりがいはなんですか?」
「自分の機嫌は自分で取る」とはよく言ったもの。自身のモチベーションが上がる条件や、目標意識について確認します。大きな目標だけでなく、普段からこつこつ小さなモチベーションを持てるタイプかも確認しましょう。

◎「仕事を通して「こうなりたい」という目標はありますか?」
向上心をもって、目標に向かって進めるタイプかどうかを見ます。理想の姿を明確に思い描くことのできる応募者には、そのための道程も示しやすくなります。

◎「仕事の「ノルマ(目標)」をどう思いますか?」
会社や利益、自身のためなど、“何かのため”と自身でモチベートできるタイプか、目標や目的意識なく、ただなんとなく働くタイプかがわかります。

◎「3年後、あなたはどんな仕事をしていたいですか?」
現場思考なのか、マネジメントなどの管理側に回りたいのかなど、相手の思い描いているキャリアビジョンを確認するための質問です。

◎「今までの仕事で、達成感を覚えたエピソードを教えてください。」
仕事のやりがいをどこに持っているかがわかります。また、エピソードとして語ってもらうことで、起承転結がしっかりしているかも確認できます。

【3】スキルや経験を確かめる質問
◎「今までの仕事における成功体験を教えてください。」
論理的に成功体験を語れる人材であれば、これから先の経験もしっかり学びとできるはず。成果をあげた理由が「たまたま」ではなく、経験に基づいたものかどうかを確認します。

◎「あなたを採用したときに、当社が得られるメリットを教えてください。」
これまでの経験や、自身のスキルを的確にアピールできるかを確認します。自身の経験・知識をどのような形で活かせると考えているのかを見ます。

◎「今後、もっと学びたいスキル(技術)はなんですか?」
自分に足りているもの、足りないものが客観的に捉えられているかを判断します。また、新たなスキルの習得に対する意欲や、そのスキルを獲得することによってどのようなキャリアを築きたいのかという将来のビジョンについても確認できます。

5.まとめ

面接官の心得、虎の巻。参考になりましたでしょうか?
応募者は、こちらが思っている以上に面接官のことをよく観察しています。それは面接官のあり方を通して、背景となっている企業の内情を知りたいから。

入社意欲を高めるのも、人材採用を成功に繋げるのも、すべては面接の場次第。
いくら求人広告やアプローチで応募者を集めたとしても、内定や入社に繋がらなければ意味がありません。「目の前の応募者に敬意を払い、対等に向き合う」このことを意識するだけで、相互コミュニケーションはスムーズに進むようになるはずです。

関口 裕美執筆者プロフィール関口 裕美

求人広告ライターおよびディレクター。中途採用領域を中心に、新卒採用、アルバイト採用など幅広い求人広告制作を担当。

執筆者プロフィールマーケッターV

求人広告の営業を経て、現在はWebマーケティングに従事。集客・プロモーションやサイト管理、求人広告の反響データ分析などを担当。

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