SNSで求人掲載!ソーシャルリクルーティングの始め方と事例4選
こんにちは。リクルートの求人広告代理店「株式会社yell(エール)」ライターチームです。
インターネットの普及に伴いTwitter やInstagramなどのSNSは、今や私たちの生活に欠かせないものとなりました。
SNS利用者は、特に若年層が多い傾向にあり、「インスタ映え」「フォトジェニック」「バズる(話題になる)」といったSNSを象徴するワードも、当たり前に使われるようになって久しいですね。
そんな中、SNSを活用した採用手法“ソーシャルリクルーティング”に注目が集まっており、InstagramやFacebookなどの運用を行う企業も増えています。
今回は、
「SNSを使った求人をやってみたいけど、始め方が分からない」
「SNSの拡散力で、人手不足の状況を脱したい」
採用活動にSNSを活用したいとお考えの方に、ソーシャルリクルーティングの始め方や成功事例、注意点などをご紹介いたします。
■目次
- SNSで求人掲載?ソーシャルリクルーティングとは?
【1】SNS上で行う採用活動
【2】ダイレクトリクルーティングとどう違う?
【3】ソーシャルリクルーティングのメリット・デメリット - なぜSNSを使ったソーシャルリクルーティングが注目されるのか?
【1】採用コストがほとんどかからない
【2】運用作業が簡単
【3】ミスマッチを防ぐことができる - SNSを使ったソーシャルリクルーティングの始め方
【1】利用するSNSを決める
【2】運用方針を決める
【3】運用開始
【4】株式会社yell(当社)のInstagram(インスタグラム)の紹介 - ユーザーの興味を引き「いいね」を増やす投稿ネタとは?
- ソーシャルリクルーティングは新卒だけじゃない!ターゲット別採用事例
【1】中途採用でのSNS活用事例
【2】アルバイト・パートでのSNS活用事例
【3】新卒採用でのSNS活用事例 - SNSを始める前に確認しておきたい注意点
【1】ソーシャルリクルーティングは成果が出るまで時間がかかる
【2】良い評判だけではなく、悪い評判も拡散される
【3】コンプライアンス違反のリスクも! - SNS求人、最短で効果を出すなら求人広告を合わせて活用しよう!
1.SNSで求人掲載?ソーシャルリクルーティングとは?
話題性のあるSNSは拡散力が強く、様々な人の目に留まります。
そのため、SNSでの求人手法は、これまで巡り合えなかった人材と出会える可能性を秘めています。
【1】SNS上で行う採用活動
ソーシャルリクルーティングとは、InstagramやFacebook、Twitterなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)を利用した採用手法です。
ソーシャルリクルーティングは情報発信だけでなく、ユーザーの投稿内容をチェックすることで、求職者について知ることもできます。
また、求人広告とは違い発信する情報に制限がありません。
そのため、仕事の事だけではなく、日常の風景やそこで働く人の様子を求職者に伝えることができます。
さらに、SNSは身近なツールであるため、ユーザーの人間性や志向性が現れます。
面接の時間だけで人間性まで見極めることは難しいですが、SNSの投稿内容を参考にすることで、自社と応募者との志向性のズレが確認できるといった特徴もあります。
ソーシャルリクルーティングは非常にメリットが多く、海外ではすでにメジャーな手法になっています。
【2】ダイレクトリクルーティングとどう違う?
“ソーシャルリクルーティング”は“ダイレクトリクルーティング”と混同されることも多いですが、具体的にどこが異なるのでしょうか。
【ダイレクトリクルーティング】
- ダイレクトリクルーティングは応募を待つのではなく、企業側から積極的に候補者へコンタクトを取り採用につなげる手法のことをさします。
【ソーシャルリクルーティング】
- ソーシャルリクルーティングは、SNSツールを利用して採用を行うことをさします。
そのため、必ずしも候補者に対して企業側からアクションをするわけではありません。
ダイレクトリクルーティングとソーシャルリクルーティングはこのような違いがあります。
【3】ソーシャルリクルーティングのメリット・デメリット
ソーシャルリクルーティングを活用した採用活動のメリット・デメリットをご紹介します。
○ メリット
情報の拡散性が高い
- 求人媒体は、基本的にその媒体の登録者しか情報を知ることができません。
しかし、拡散力の高いSNSは、積極的に就職活動を行っている層はもちろん、具体的なアクションを起こしていない潜在層にもアプローチすることができます。
採用コストの削減ができる
- SNSの利用は基本的に無料です。そのため、SNSが採用につながればコストはかかりません。
× デメリット
長期的な運用が必要
- ソーシャルリクルーティングはすぐに結果が出るものではありません。
採用候補者となる方が自社に興味を持ってもらえるよう、常に情報を更新し続けていく必要があるため時間がかかります。
炎上などのリスクがある
- 誤解を与えるような文章を書き込んだことによる“炎上”のリスクや、虚偽の情報を流される“なりすまし”のリスクなどもあるので、SNS運用に関する専門的な知識が必要になります。
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2. なぜSNSを使ったソーシャルリクルーティングが注目されるのか?
ソーシャルリクルーティング自体は、Facebookなどが普及し始めた10年ほど前から存在していましたが、当時はまだSNSの利用者は少なくあまり普及はしませんでした。
現在、SNSは人々の生活に深く浸透しており、採用の効果を発揮しやすくなったことが今、「ソーシャルリクルーティング」が注目を集めている最大の要因と考えらます。
ここでは、ソーシャルリクルーティングが今注目されている理由について解説します。
【1】採用コストがほとんどかからない
求人広告への掲載や人材サービスの利用など、企業や人事担当者にとって、採用コストは頭の痛い問題ですよね。
InstagramやFacebook、TwitterといったSNSは、基本的に無料で利用することが可能です。
採用難でコストがかさんでいるからこそ、コストの安いソーシャルリクルーティングが注目されているのです。
【2】運用作業が簡単
ブログや企業の採用サイトを運用するとなると、webサイトを構築する知識や、バナーやロゴ制作などデザインに関する知識が必要です。
また、外注するとなると一つ情報を投稿するのに、制作会社とのやり取り等、非常に手間がかかります。
それに比べてSNSは、スマホからでも簡単に投稿することができ、凝った画像加工も必要ありません。
利用方法も簡単なので手を付けやすい、というのも注目を集めている理由です。
【3】ミスマッチを防ぐことができる
現在、最も一般的な採用手法は求人広告を使った方法です。
この方法は、お金を払えば求人情報の発信ができ、応募者もサイトにアクセスするだけで多くの求人を閲覧できる非常に手軽な方法です。
しかし、働き方や価値観が多様化する今、従来の方法では企業にとっても、応募者にとっても“情報が少なすぎる”という欠点があります。
対してSNSは、ある程度の期間運用すると投稿内容が蓄積されていきます。
また、投稿内容に制限がないため、ランチなどのちょっとした風景、社内イベントの様子など、テキストだけでは伝えられない情報を気軽に発信することが可能です。
こういったソフトな情報は企業と応募やのマッチングを図る上で非常に重要で、SNS採用を成功させることができれば、マッチ度の高い人材を獲得することができるようになります。
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3.SNSを使ったソーシャルリクルーティングの始め方
ここでは、ソーシャルリクルーティングの始め方についてご紹介します。
【1】利用するSNSを決める
ソーシャルリクルーティングを始めるには、まず運用するSNSを決めましょう。
日本でも知名度の高いSNSについてご紹介いたします。
媒体 | ユーザー層 | こんなニーズにおすすめ |
LINE(ライン) | 全世代で多く利用されている |
・様々な世代へ発信したい ・DM開封率を上げたい |
Twitter(ツイッター) | 10代~20代の若年層 |
・若年層へアピールしたい ・リアルタイムな情報を発信したい ・気軽に投稿したい |
Instagram(インスタグラム) | 10代~30代 女性が半数以上 |
・10代~30代の女性へアピールしたい ・画像で雰囲気を伝えたい |
Facebook(フェイスブック) | 20代~50代に幅広く利用されている | ・キャリア採用での利用を検討している |
Tik tok(ティックトック) | 10代~20代の若年層 |
・若年層へアピールしたい ・他社との差別化を図りたい |
参照:Insta lab「【最新版Excelデータ配布中】5大SNSユーザー数」
参照:Marketing Research Camp「動画SNSの「Tik Tok」を、10代の7割以上が認知」
様々な種類があるSNSの中でも、特色があります。
LINE
- 日本国内で最もユーザー数が多いSNSで、企業からユーザーへ情報を発信するには、LINE公式アカウントへの登録が必要となります。
1,000通までは無料でメッセージを送ることができ、メッセージ送信数に応じて料金が変わります。プラン変更はいつでも可能。
- 【公式アカウントで利用できる基本機能】
- 友達登録している方へメッセージの一斉送信(DM)
- トーク機能
- ユーザーへ向けて、広く情報を提供できるタイムラインの投稿
- 友達登録によるメッセージの開封率が高く、高確率でDMを確認してもらえます。
- アカウントを登録すれば無料で利用でき、140文字以内の投稿が可能です。
短い文章で写真や動画を載せることもできるため、気軽に利用できます。
さらりと読めるので、若年層にも受け入れられやすい特徴があります。リアルタイムな面白つぶやきで、話題になることも。
- アカウントを登録すれば無料で利用可能。
写真や動画の投稿ができ、2,200文字まで文章を入れられます。投稿内容に沿ったハッシュタグ(#)を複数付けることで、多くのユーザーに見つけてもらいやすくなります。
女性ユーザーの多いInstagramですが、最近は男性ユーザーも増加中です。
仕事風景などの日常的な写真を投稿することで、会社の雰囲気が伝わりやすくなります。
- アカウントを登録すれば無料で利用可能。
企業のページ上で投稿、動画、写真、ノート、イベントなど項目別に発信した内容がアーカイブされています。
- 年齢や性別、学歴、地域などを絞って広告を出すことが可能です。
Facebookは就職活動の際に利用される方も多いため、採用ターゲット層に合わせて効率的な訴求を期待できます。
Tik tok
- アプリをインストールすれば無料で利用可能。
若年層を中心に人気の高いSNSで、ユーザーが急増しています。
15秒の短い動画を音楽付きで投稿できます。動画のアレンジも簡単にできるので、初心者でも使いやすいです。
- 短時間で再生できるので、ちょっとした空き時間にも見てもらえます。
投稿した動画が話題になれば、多くのユーザーが目にし、知名度アップも狙えます。
【2】運用方針を決める
ソーシャルリクルーティングを上手に活用するためには、どういった方針で運用するのか決める必要があります。
これからご紹介する4つのポイントをご参考になさってください。
ターゲット
- 採用活動を行うにあたって最も重要となるのが、ターゲットの明確化です。
まずは、どういった人物を必要としているのか明らかにすることで、採用ターゲットの行動特性や志向が見えてきます。
設定した人物像がどのようなものに興味を持ち、どのSNSを利用しているのか想定する必要があります。
コンテンツのテーマ
- SNSは気軽に投稿できるのが魅力ですが、目的を決めずに思いつきで投稿していても期待する効果を得ることはできません。
コンテンツテーマを決める際は、下記の点に注意して有益な情報を発信できるような投稿をしましょう。
- 企業のブランドイメージ設定
- SNS運用の目的をしっかり理解すること
- コンテンツのテーマを統一しておくこと
更新頻度
- 中途半端に放置されている企業のSNSは“そういう会社”という悪い印象に繋がります。
また、一日に何度も更新され、通知が届くのも良いとは言えません。
- SNSは“質の高いコンテンツを無理なく発信し続けていく”ことが重要です。
更新頻度の明確な基準はありませんが、週1~3日程度のペースでの投稿から始めると良いでしょう。
また、更新日の決まっていないアカウントよりも、定期的にフレッシュな情報を提供するアカウントの方がユーザーの興味を引く為、曜日などで更新のタイミングを決めてしまうこともおすすめです。
更新担当者を決める
- SNSは気軽に多くのユーザーへ情報を発信できる反面、“炎上”や“なりすまし”“乗っ取り”などのリスクがあります。このようなトラブルは企業の信用にかかわるため、更新担当者の選任は重要です。
また、SNSは一方的に発信するだけではなく、“双方向性のコミュニケーションツール”でもあるため、これらの事を踏まえ、下記のような人物を任命すると良いでしょう。
- 個人情報の取り扱いに慣れている
- WebマーケティングやSNSに詳しい
- コミュニケーション能力が高い
【3】運用開始
SNSの運用を開始したら、ユーザーの動向や反応をチェックしましょう。
- 記事を投稿してどれくらいの人が訪れ、何分くらいそのページに滞在したのか
- 「いいね」の数やユーザー数はどれくらいか、など
反応が良い投稿内容の傾向を把握し、関心の高い情報を発信したり、更新頻度を上げたりするなど、ユーザーの動向やゴール(採用)への進捗状況を考慮した臨機応変な対応が必要となります。
【4】株式会社yell(当社)のInstagram(インスタグラム)の紹介
弊社も採用活動の一環として、Instagramのアカウントを運用しており、
自社の新情報はもちろんのこと、お仕事中の様子やランチの風景、社内イベントの一コマなどをユーモアたっぷりにご紹介しています。
Instagramをきっかけとした応募者も年々増加し、採用サイトや求人広告を一切介さずに、Instagramのメッセージ機能から直接応募してくる応募者も多数います。
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◆(Instagram)株式会社yell 採用アカウント◆
https://www.instagram.com/yell_saiyo/
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4.ユーザーの興味を引き「いいね」を増やす投稿ネタとは?
SNSの投稿は少し“遊び”の要素を入れましょう。
求人広告やホームページには載っていないような、カジュアルなテイストにすると求職者は親近感がわきやすく、興味を引くことができます。
◆仕事中・会議中のシーン
- 求職者は、入社後の環境や雰囲気について知りたいものです。
入社後のイメージがしやすいように、会議中や打ち合わせ中の一コマ、他部署同士の連携・交流の場など、投稿用に写真を撮っておきましょう。
◆社内イベント・社員旅行・部活
- 一緒に働く人がどんな人たちなのか、入社前に写真などで雰囲気を知ることができればミスマッチ防止にも繋がります。
社内イベントがあるようであれば、写真提供を社員に呼びかけてみましょう。
楽しい雰囲気が伝わるような写真をセレクトしてみてください。
◆プライベートのワンカット
- 「仕事とプライベートの両立」を気にされている求職者は多いです。
休みを利用して社員同士で遊びに行ったり、テーマパークなどへ行ったりした際は、SNS用に写真を数枚撮ってもらいSNSへ掲載しましょう。
とはいえ、「いいね」を稼ぐことに注力しすぎると「軽い・チャラい」といった印象にもつながりやすいので、フォーマルな雰囲気、カジュアルな雰囲気とバランスを見ながら投稿していくことが重要です。
人事目線からのアドバイス
日常的に面接や求職者とのやり取りを行っている人事担当だからこそ、気になることってありませんか?
人事が気になるちょっとしたことも、投稿ネタのひとつに組み込むことができます。
- 「面接で好感度が高かったポイント」
- 「履歴書・職務経歴書の誤字脱字は意外と細かくチェックしています…!」
などのアドバイス視点で投稿する内容は、求職者にとって興味のあるテーマです。
一方的な発信にならないよう、求職者が求めている内容を投稿できるよう意識しましょう。
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5.ソーシャルリクルーティングは新卒だけじゃない!ターゲット別採用事例
【1】中途採用でのSNS活用事例
中途採用でSNSを活用する場合、20代~50代の幅広い年齢層に利用されているFacebookがおすすめです。
特に、Facebookのユーザーは比較的、ビジネスに関する感度が高いユーザーが多いため、ダイレクトメールなども利用して、ヘッドハンティングに利用したりもできます。
ブライダル業社
- 先輩社員のインタビューや説明会開催などの採用情報、式の様子など入社後にどういった仕事をするのかイメージしやすい作りになっています。
一方的な情報発信ではなく、求職者の求める内容を投稿するなど興味を持ちやすい内容が投稿されています。
- 具体的な仕事内容や先輩社員のインタビューを掲載したことで、「思っていた仕事と違った」というミスマッチが激減しました。
通販業社
- オフィスの風景、実際に働いている社員目線での会社紹介や仕事内容の説明、キャリア説明会の情報などを定期的に更新しています。
国際色豊かで思わず読んでしまう投稿が多い構成になっています。
- 仕事に意欲のあるミドル世代(30代~50代前半)の利用者が多いFacebook。求人広告では出会えない層の方にFacebookを利用して積極的にアプローチを行うことで優秀な人材の獲得に成功しました。
【2】アルバイト・パートでのSNS活用事例
アルバイト・パート採用でSNSを活用する場合Instagramがおすすめです。
Instagramは10代~20代の若者が多いイメージがありますが、実は20~30代の女性ユーザーも多いという特徴があります。
当然、職種にもよりますがアルバイト・パートのターゲット的にはマッチしているのではないでしょうか。
飲食業社
- 仕事風景や実際に働く社員の写真、美味しそうなフードの写真などが頻繁にアップされています。
仕事内容やキャリアの流れ、食に対する姿勢なども書かれており、働いてみたいと思わせるような好感の持てる内容になっています。
Instagramを見て応募される方が増加しました。「楽しそうな雰囲気に惹かれて応募した」と反響を頂くことも。
【3】新卒採用でのSNS活用事例
多くの学生が就活時にFacebookを利用していることから、Facebookを利用して採用活動を行う企業も増加しています。
通信業者
- 実際に働く社員の目線から社内事情が語られています。採用情報やLIVEセミナーの開催の様子などが残されているため、見逃した方も確認できるようになっています。
-
LIVEセミナーの動画と共に、当日答えられなかった内容をピックアップして回答しているため、とても丁寧な印象を受けます。
きちんと対応することで学生のモチベーションを高め、応募者数増加に繋がっています。
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6.SNSを始める前に確認しておきたい注意点
ソーシャルリクルーティングの運用を開始する前に知っておきたい注意点についてご紹介します。
【1】ソーシャルリクルーティングは成果が出るまで時間がかかる
ソーシャルリクルーティングは忍耐が必要です。
SNSでフォロワーを増やすためには、継続的な情報発信と、「いいね」などで拡散される魅力的なコンテンツが必要となります。
ある程度の効果が確認できるまで、最低でも半年以上はかかると覚悟し、質の高いコンテンツをコツコツと作り続けましょう。
【2】良い評判だけではなく、悪い評判も拡散される
SNSの魅力は、拡散される(バズる)ことです。
昨日まで、ほとんど「いいね」はなかったけど、一つの投稿をきっかけに数万件の「いいね」を獲得したという話は珍しくありません。
しかし、これは良い投稿だけではなく、悪い投稿にも当てはまります。
ネット上の悪評は、いつまでもネット上に残ります。
何気ない投稿が一部の方に不快な思いをさせ、炎上してしまったという事にならないように、最新の注意を払う必要があります。
【3】コンプライアンス違反のリスクも!
企業がSNSを活用する際、特に注意したいのが“コンプライアンス”です。
SNSはカジュアルな要素が大きいため、知らず知らずのうちに法令違反を犯してしまう可能性が高まります。
例えば、
- 会社の行事で出かけた際に、たまたま遭遇した芸能人の写真を許可なく投稿した。
- イメージビデオを制作する際に、YouTubeからダウンロードした音楽をBGMに使って投稿した。
- インターネット上から取得した画像の使用許可を確認せずに投稿に使った。
など、何気なくやってしまいそうですね。
何気なく、やってしまったことが会社を巻き込む訴訟に発展したなんてことになれば、採用どころの話ではなくなってしまいます。
このような、コンプライアンス違反を防ぐためにも、運用開始の前に情報発信の際の注意点やルールなどをまとめた“ガイドライン”を設計するようにしましょう。
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7.SNS求人、最短で効果を出すなら求人広告を合わせて活用しよう!
SNSが浸透している現代において、ソーシャルリクルーティングは今後ますます活発になっていくことでしょう。
しかし、SNSだけでは、効果が現われるのに時間が掛かるため、求人広告と併用する必要があります。
最短で効果を出すには、
求人広告内に
- 「Instagramやっています!」
- 「Twitterやっています!」
など併せて記載し、すぐにページへ飛べるようにしておきましょう。
求人広告でSNSの宣伝を行い、そこから拡散を狙うと最短で効果を出すことができます。
また、求人広告とSNSを連動させることでミスマッチを防止しながら、より一層強い関心を引き出した状態で、求職者が応募できます。
少子高齢化で人を集めるのが難しい時代、SNSと求人広告を上手に併用することで最大限の効果を狙いましょう。
リクルートトップパートナーの株式会社 yell(エール)は、豊富な経験、実績から求人広告に関するご相談を毎月400件以上承っております。
求人に関するお悩みなどございましたら、ソーシャルリクルーティングの件と合わせて『リクルート求人広告代理店 株式会社yell(エール)』まで、是非、お問い合わせください!