
未経験におすすめの転職エージェント6選|選び方や活用のコツも解説
「これまで経験したことがない異業種にチャレンジしたい」と考えている人もいるでしょう。しかし、未経験職種や異業種への転職活動するにあたっては、さまざまな不安もあるはずです。

- 未経験の職種におすすめの転職エージェント
- 未経験の職種を目指す際の転職エージェントの選び方
- 未経験の職種への転職で転職エージェントを活用するコツ
未経験の職種を成功させるポイントも解説するため、ぜひこの記事を参考に、未経験職種への転職という希望を叶えてください。
Contents
未経験の職種を目指すなら転職エージェントがおすすめ!
スキルや経歴により判断される転職市場において、未経験職種への転職の難易度は、どうしても高くなるでしょう。
ここでは、転職エージェントがおすすめな理由について解説していきます。
理由①さまざまなサポートにより内定率が高まる
転職エージェントは、転職活動におけるすべての工程をサポートしてくれるのが大きな特徴です。
- 非公開求人を含む求人の紹介
- 自己分析をサポート
- 応募書類の添削
- 面接対策や模擬面接の実施
利用する転職エージェントにもよりますが、基本的には上記にある4つのサポートを受けることができるでしょう。
理由②未経験業界の情報提供してもらえる
転職活動において、企業や業界研究はマストですが、自分ひとりで進めるのは難しいこともるでしょう。
求人票には記載されていないような企業の雰囲気や内部事情といった情報まで、教えてくれることも少なくありません。

おすすめの理由③未経験転職のノウハウがある
転職エージェントは、未経験職種への転職をサポートしている実績があります。
転職ノウハウを踏まえたアドバイスを受けることで、転職活動の不安も少なくなるかもしれません。

未経験での転職におすすめの転職エージェント6選
リクルートエージェント
- 業界最大級の求人数
- 各業界に詳しいキャリアアドバイザーによるサポート
- 独自分析した業界や企業の情報を提供
リクルートエージェントは、保有求人が業界最大級の転職エージェントです。エージェントサービスに登録すれば、保有求人を上回る数の非公開求人をチェックすることができます。
提出書類の添削や面接対策に加え、独自に分析した業界や企業情報を提供してくれるので、未経験職種への転職も安心です。

運営会社 | 株式会社リクルート |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月12日時点 | 174,148件 |
対応エリア | 全国 |
出典:リクルートエージェント
マイナビエージェント
- 各業界専任制のキャリアアドバイザーがサポート
- 求人票だけではわからない企業情報を提供
- ヒアリングによるマッチング力を強化
マイナビエージェントで求職者をサポートしてくれるのは、各業界専任制のキャリアアドバイザーです。その業界に精通しているため、未経験職種への転職でも安心して頼ることができるでしょう。
求職者と企業双方の希望をしっかりヒアリングすることで、マッチング力を強化しているのも特徴です。

運営会社 | 株式会社マイナビ |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月12日時点 | 34,977件 |
対応エリア | 全国 |
出典:マイナビエージェント
doda
- 転職サイトと転職エージェント両方の機能
- オンライン予備校を毎月実施
- 転職サポートツールが充実
dodaは、転職サイトと転職エージェント両方の機能が充実した転職サービスです。
保有求人数も業界最大級ですが、転職エージェントを利用すればさらに非公開求人もチェックすることができます。
キャリアタイプ診断や自己PR発掘診断といった転職サポートツールも充実しています。

運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月12日時点 | 126,682件 |
対応エリア | 全国 |
出典:doda
就職Shop
- リクルートが運営する対面型の転職支援サービス
- 20代・未経験者歓迎の求人がメイン
- 求人票だけではわからない情報も提供
就職Shopは、株式会社リクルートが運営する対面型の転職支援サービスです。
既卒やフリーター、新卒、第二新卒などを対象としており、取り扱う求人は、未経験者歓迎の正社員求人ばかりです。
書類選考を飛ばして面接に進むことができるのも、就職Shopの大きなポイントです。

運営会社 | 株式会社リクルート |
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主なサービス(機能) |
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登録企業数※2022年3月12日時点 | 10,000社※登録企業数 |
対応エリア | 首都圏・関西中心 |
出典:就職Shop
ハタラクティブ
- 未経験業界への転職をサポートする転職エージェント
- 適性の高い求人のみ提案
- 1社ずつ求人に合わせた選考対策
ハタラクティブは、未経験に特化した転職サポートが特徴の転職エージェントです。フリーターやニート、既卒、第二新卒など、20代の転職をサポートしています。
複数の求人に同時応募するのではなく、1社ずつ選考対策して進めることで、転職成功率を高めます。

運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月12日時点 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
出典:ハタラクティブ
DYM就職
- 第二新卒・既卒・フリーター・ニートがターゲット
- スピード感を持って内定までサポート
- 書類選考なしで面接に進める求人もある
DYM就職は、第二新卒・既卒・フリーター・ニートを対象とした転職エージェントです。
未経験歓迎・研修制度ありの求人を多数保有しているため、未経験職種への転職を希望する人にも最適でしょう。
スピード感を持って内定までサポートしてくれる体制も充実しており、企業とのつながりが深いため、書類選考なしで面接に進める求人もあります。

運営会社 | 株式会社DYM |
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主なサービス(機能) |
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公開求人数※2022年3月12日時点 | 43件 |
対応エリア | 全国 |
出典:DYM就職
未経験向け転職エージェントの選び方
転職エージェントはたくさんあるため、どれを選べばいいかわからないということもあるでしょう。
選ぶときにチェックしたいのは、以下の項目です。
- 求人数を比較する
- サービスのタイプを比較する
- サポートの手厚さを比較する
では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
求人数を比較する
それぞれの転職エージェントごとに、保有している求人数や求人の種類は異なります。
求人数が多いということは、選択肢の幅が広いということになり、希望にマッチした求人を見つけやすくなるでしょう。

サービスのタイプを比較する
転職エージェントには、総合型と特化型の2つに分類されます。
- 総合型…サポート対象となるのはすべての業界・すべての年齢
- 特化型…求人の種類や支援する対象などに特化
広くサポートを行う総合型は、扱う求人が多いのが特徴です。それに対して一部の人に向けたサポートに注力する特化型は、総合型に比べると求人数も少ないでしょう。
両方の転職エージェントを使うことで、どちらのサービスのメリットも得ることができるでしょう。
サポートの手厚さを比較する
転職エージェントは、利用する転職エージェントによって異なります。未経験からの転職は、アドバイザーから手厚いサポートが受けられる転職エージェントを選ぶのがいいでしょう。
未経験の転職のノウハウを教えてくれる転職セミナーや無料相談会などを多く開催しているかどうかもチェックしておくといいでしょう。
また、転職エージェントのなかには、ビジネスマナー講座や入社後のフォローまでサポートしてくれるものもあります。

未経験での転職で転職エージェントを活用するコツ
転職エージェントは複数登録して併用する
転職エージェントは、ひとつだけでなく複数登録して、併用するのがおすすめです。
- 求人の選択肢が広がる
- アドバイザーの比較検討ができる
- アドバイザーとの相性が悪かった場合のリスク軽減
転職エージェントごとに保有する求人の内容は異なるため、複数登録することで求人選択の幅が広がります。
ひとりのアドバイザーしか知らない場合は、こんなものかなと思ってしまうかもしれませんが、複数のアドバイザーにサポートしてもらうことで、違いを感じることができるでしょう。

担当者と相性が合わない場合はすぐに変更する
担当者は事前に選べるわけではなく、どんな人が当たるかはわかりません。
担当アドバイザーとの相性が合わないと感じた場合は、できるだけ早くアドバイザーの変更申請を行うのがおすすめです。
- 転職先の希望を理解してくれる
- 希望に沿った求人を提案してくれる
- 提案の理由を説明してくれる
- レスポンスが早い
- 無理に転職を進めてこない
ただし、対人間のため、相性ももちろん重要です。上記に当てはまっていたとしても、なぜか合わないと感じることもあるかもしれません。

未経験の職種・業界への転職を成功させるポイント
未経験歓迎の求人の場合、同じような未経験の求職者がライバルになります。ここでは、ライバルとなる未経験者と差をつけるポイントを押さえていきましょう。
挑戦したいという意欲を示す
専門知識やその業界での経験をアピールできない未経験者の場合、「未経験だけどチャレンジしたい!」という強い意欲を示さなければなりません。
履歴書や面接でしっかり熱意が伝わるよう工夫する必要があるでしょう。
必要な資格があれば勉強して取得する、ポートフォリオを用意するなど、少しでもアピールできる準備がないか考えてみるのがおすすめです。

業界研究や企業リサーチは念入りに
転職において業界研究や企業リサーチは重要ですが、未経験職種への転職なら、特にしっかり事前対策しておきましょう。
就業経験がなくても、本やネットを確認する、働いている人に話を聞くなどして業界研究や情報収集をすることはできるでしょう。

これまでのスキルや経験も武器にする
未経験職種であっても、これまで培ったスキルや経験が評価の対象にならないわけではありません。
これまでのスキルや経験が今後の仕事でどう活かせるのか・どう活かしていきたいのかを、自分なりに考えて説明できるのがベストです。

まとめ
今回は、未経験職種への転職におすすめの転職エージェントをご紹介しました。
職種への知識や経験がない未経験職種への転職は、転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。

これまでの仕事での経験をアピールできない分難易度が高い未経験職種への転職だからこそ、転職エージェントの持つ情報とノウハウを最大限活用しましょう。
今回ご紹介した転職エージェントはいずれも無料で利用できるため、ぜひ自分に合ったサービスを見つけて希望の転職を叶えてください。