採用パンフレットの作り方とメリット!デザインのコツやおすすめ制作会社を紹介!
「優秀な人材を集めたい」「求職者からの応募率をアップさせたい」そのような悩みには、採用パンフレットの制作がおすすめです。
求職者に選ばれる面白い採用パンフレットを作れば、広く興味を持ってもらうことができるでしょう。そこで今回は採用パンフレットに関する以下の項目を解説していきます。
- 採用パンフレット制作がおすすめの会社
- 採用パンフレットの特徴・効果
- 採用パンフレットを作るメリットデメリット
求職者に好印象を与える表紙のデザインのポイントなども解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
採用パンフレット制作におすすすめの会社3選
ここからは、採用パンフレット制作におすすめできる会社を厳選して3社紹介します。
株式会社ONE
- 400以上の媒体を使い、採用活動をサポート!
- サイトへの掲載料が割引になる特別なキャンペーンもご用意!
- 代理店への手数料は一切なし!
株式会社ONEは、採用アウトソーシング(RPO)支援をはじめとする採用に関わるサービスを展開している会社です。
採用パンフレット以外にも、以下のようなツールの作成も依頼できます。
- 会社概要パンフレット
- 採用説明会やセミナーなどで使用するチラシ・ポスターなどの紙面デザイン
- 動画や漫画の制作
- Webプロモーション
印刷物とWeb媒体の両面から求職者に企業の魅力をアピールできます。
運営会社 | 株式会社ONE |
独自の強み |
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事業内容 | 採用アウトソーシング(RPO)支援/人材採用事業/Web制作・クリエイティブ事業/パートナー事業/勤怠管理システム |
料金の目安 | 内容に応じて要相談 |
拠点 | 東京/愛知/大阪/宮城 |
株式会社リフコム
株式会社リフコムは、東京都中央区の制作・印刷会社です。主に印刷物の企画・制作・印刷、ホームページ制作までワンストップで提案しています。
豊富な制作・印刷実績があることも、株式会社リフコムの強みです。設立以来、約50年間にわたる歴史があり、大手企業・官公庁から個人事業まで幅広い制作を担当しています。
運営会社 | 株式会社リフコム |
独自の強み |
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事業内容 | 制作サービス(企画・デザイン)/印刷サービス(印刷・加工) |
料金の目安 | 非公開(見積もり無料) |
拠点 | 東京 |
株式会社ファインプロス
株式会社ファインプロスは、印刷物の作成からWebサイト、動画の制作まで採用を促進するさまざまなツールを制作している会社です。
電子ブックや翻訳、オリジナルイラスト、写真撮影もオプションで追加することが可能です。
運営会社 | 株式会社ファインプロス |
独自の強み |
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事業内容 | 企業広告の制作(会社案内/パンフレット/カタログ)/ WEBサイト制作 動画制作(採用案内/会社紹介/サービス紹介) /転職エージェント事業 |
料金の目安 | ページ数により異なる 例)4ページ/二つ折り:25万円~ |
拠点 | 東京 |
採用パンフレットとは?基本情報と特徴を解説!
採用パンフレットは、求職者に対して企業の魅力や情報を伝える採用手法のひとつです。紙媒体のリーフレットや冊子のものなどがあります。
インターネットが普及する以前は、採用パンフレットが採用手法のメインとして用いられてきました。
しかし、インターネットが普及した現在でも採用パンフレットは説明会などで有効活用されています。
採用パンフレットと似ているものとして、会社案内があります。両者は掲載する情報に違いがあります。
採用パンフレットの特徴
まず、採用パンフレットの掲載内容を見てみましょう。
- 会社情報
- 代表あいさつ
- 社員インタビュー
- 企業の歴史や理念
- 採用コンセプト・募集要項
- 社風
- 福利厚生
会社案内とは違い、採用に関する情報が掲載されています。
このように、一見すると似ているように感じる企業案内と採用パンフレットには、利用目的に大きな違いがあるのです。
会社案内の特徴
次に、会社案内の掲載内容を見てみましょう。
- 会社概要
- 企業理念
- 沿革
- 代表のあいさつやメッセージ
- 業務・サービス・取り扱い商品の紹介
会社案内は新規顧客の開拓などを目的として作られており、会社の全体像を知ることができます。
採用パンフレット制作の効果
採用パンフレットを作ることで、どのような効果が見込めるのでしょうか。それぞれを見ていきましょう。
- 入社後の定着率アップに貢献する
- 求職者の志望意欲を向上できる
- リマインド効果が期待できる
①入社後の定着率アップに貢献する
会社の雰囲気や社風などを伝えることができるため、求職者の入社後のギャップを無くすことができます。
②求職者の志望意欲を向上できる
会社の魅力を求職者に伝えることができれば、志望意欲を向上することができます。
福利厚生などの求職者が企業に直接聞きにくい情報を掲載すれば、「この会社で働きたい」と感じてもらえるかもしれません。
③リマインド効果が期待できる
説明会の帰り道や帰宅後など目に付く場所にパンフレットがあれば、何度も企業のことを思い出してもらえるでしょう。
無意識に記憶に残ることで、親しみが沸き応募までのハードルを下げることができます。
面白い・選ばれる採用パンフレットのデザイン
採用パンフレットはどの企業も力を入れて制作しています。言わば、企業の顔とも言えるでしょう。
ここからは、面白いパンフレットを作るコツを解説します。
- デザインにこだわる
- キャッチコピーを作る
- 写真を効果的に使う
- 社員紹介を掲載する
- クオリティーの高い制作会社を選ぶ
①デザインにこだわる
デザインひとつで受け手の印象は大きく左右されます。企業のイメージに合ったデザインにすることで、より深く会社の雰囲気を理解してもらうことが可能です。
デザインの例としては、以下のようなものがあります。
- 多彩な色使いで多様性を表現する
- 紙の材質で高級感を演出する
- 漫画を使い分かりにくい内容を伝えやすく工夫する
- インパクトのある表紙で中を開かせる
ただし、遊び心やウケ狙いの要素があまりにも多すぎる場合、本当に伝えたい内容が伝わらない可能性があるため注意が必要です。
②キャッチコピーを作る
企業のキャッチコピーは、経営理念に基づいてブランディングを意識して制作されています。企業の特徴を一言で言い表したものです。
印象に残るキャッチコピーは、求職者に興味を抱かせる入り口となります。
ここでは、具体的な企業のキャッチコピーを一部紹介します。
- お、ねだん以上。ニトリ:株式会社ニトリ
- でかける人を、ほほえむ人へ:株式会社西部ホールディングス
- 心と心で、つながる未来へ:ワタミ株式会社
③写真を効果的に使う
会社の雰囲気を伝えるには、写真が効果的です。プロのカメラマンに依頼すれば、魅力的な写真を撮影してくれるでしょう。
求職者の心に確実に届けるためには、職場内や従業員の顔などを積極的に掲載して情報の可視化を図ることが大切です。
④社員紹介を掲載する
会社で働いている社員を紹介するのも効果的でしょう。
⑤クオリティーの高い制作会社を選ぶ
採用パンフレットのクオリティーは、選ぶ制作会社によっても大きく左右されます。
豊富なノウハウを持った会社であれば、企業が抱える悩みや細かい相談にも乗ってもらうことが可能です。時間をかけて選びましょう。
採用パンフレットの活用シーン
最近ではインターネットやSNSを活用したものなど、採用手法は多様化しています。紙媒体であるパンフレットの活用シーンはあるのか、気になる方もいるでしょう。
ここからは、採用パンフレットならではの活用シーンを紹介します。
- 会社説明会・採用イベントで配布
- 学校に設置してもらう
- PDF・デジタルブックとしてWeb上に後悔する
①会社説明会・採用イベントで配布
会社説明会や採用イベントは時間が限られており、求職者に魅力を伝えきることが難しいです。そんな時に採用パンフレットがあれば、採用に関する細かい点を伝えることができます。
また、パンフレットを渡す際に求職者と会話ができるきっかけ作りになるメリットもあります。
②学校に設置してもらう
新卒採用などの場合、学校に採用パンフレットを設置してもらえば学生の認知度を高めることができます。何度も表紙を見かければ、いつの間にか記憶に残るでしょう。
③PDF・デジタルブックとしてWeb上に公開する
採用パンフレットの活用方法は紙媒体に限りません。PDFやデジタルブックとしてインターネット上で公開することが可能です。
採用パンフレットのメリット
採用パンフレットを使うことは、企業にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。企業目線から解説します。
- 企業の魅力を伝えることができる
- 求職者の疑問を解決できる
- 宣伝効果が期待できる
①企業の魅力を伝えることができる
堅い印象を与える会社案内とは違い、採用パンフレットは親しみやすいデザインで求職者の心を掴むことができます。
パンフレットでは、以下の情報を掲載することが効果的です。
- 企業理念
- 代表挨拶
- 従業員インタビュー
- 事業内容
- 過去の実績
- 福利厚生
会社で実際に働く従業員のインタビューや福利厚生は、入社後の理解を深めるために役立ちます。
②求職者の疑問を解決できる
求職者が企業に聞きづらい福利厚生についてや残業、職場の雰囲気を載せることで、疑問を解決する手助けとなります。
Q&Aや従業員へのインタビューなどがあれば、より具体的にアピールすることができます。
③宣伝効果が期待できる
パンフレットを求職者が持ち歩けば、自然と多くの人の目に触れることになります。
求職者が家にパンフレットを持ち帰れば、ふとしたタイミングで目に付くため、定期的に自社を思い出してもらうきっかけづくりの効果もあります。
採用パンフレットのデメリット
採用パンフレットの良さが分かったところで、次はデメリットについて解説します。
- 増刷などの手間や費用がかかる
- 求職者が紛失してしまう可能性がある
- 情報更新のたびに印刷し直す必要がある
①増刷などの手間や費用がかかる
インターネットサイトとは違い、パンフレットには配布できる数に限りがあります。説明会などで配りきってしまった場合、増刷の依頼をする必要があります。
全ページカラーのものや高級な紙質を使っている場合、費用もかさんでしまいます。
②求職者が紛失してしまう可能性がある
リマインド効果が期待できる採用パンフレットですが、求職者が紛失してしまえば見返すことができません。
一方、インターネットの採用サイトなら検索すればいつどこでも見ることができるため、利便性は劣ってしまいます。
③情報更新のたびに印刷し直す必要がある
採用情報や会社の情報を更新するたびに、パンフレットの内容を修正して新たに印刷し直す必要があります。古い情報が掲載されたパンフレットは全て捨ててしまわなければなりません。
また、古い写真の使いまわしも求職者に良い印象を与えることができません。
よくある質問
まとめ
採用活動には欠かせない採用パンフレットについて、特徴や効果について解説しました。会社説明会や学校に設置してもらうなどの活用シーンがあります。
選ばれる面白い採用パンフレットを作るコツとしては、キャッチコピーや表紙のデザイン、社員紹介にこだわることが大切です。
制作側だけでなく、実際にパンフレットを目にする求職者のメリットも理解すれば、より魅力的な採用パンフレットが仕上がるでしょう。