キーエンスの年収を徹底調査!給与制度や年収の推移、口コミも紹介

キーエンスの年収を徹底調査!給与制度や年収の推移、口コミも紹介

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キーエンスは、国内でも高年収な企業として知られています。やはり、企業に就職・転職するにあたって、仕事内容とともにどれくらいの収入となるかは極めて重要になってきます。

しかし、キーエンスへの転職を考えている方の中でも実際の平均年収までは知らない方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、気になるキーエンスの年齢別・職種別・役職別平均年収を解説していきます。新卒の初任給やマネージャーの年収、中途入社でも問題ないのかなど、詳しく紹介します。

この記事でわかること
  • キーエンスの平均年収は2,279万円と国内トップクラスの高年収!
  • キーエンスの年収推移からは、コロナ禍からの回復が見られる&過去7年で最高年収を達成、が判明
  • キーエンスの年収が高い理由は、利益率の高さ・ファブレス経営などにあり
  • キーエンスには、「勤務時間は短くないが、働きすぎ防止の仕組みや土日祝の休みが確保されている」との口コミがある

また、キーエンスと競合他社の平均年収を比較した結果も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

「キーエンスは激務?」という噂についても口コミ・評判から調査するため、ぜひチェックしておきましょう。

キーエンスの企業情報

キーエンス

会社名株式会社キーエンス
創立1974年5月27日
資本金(2021年3月末時点)306億3,754万円
主な事業内容センサ/測定器/画像処理機器/制御・計測機器/研究・開発用 解析機器/ビジネス情報機器
従業員数(2021年3月現在)8,380名

出典:公式サイト

福利厚生

企業に勤めるうえで、福利厚生の内容については気になるところです。キーエンスでは、主に以下の制度が用意されています。

福利厚生一例
各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)/借上社宅/社員持株会/退職金(確定拠出年金など)/慶弔金(結婚・出産祝い金など)/有給休暇・慶弔休暇・特別休暇/産前・産後休暇/育児休業制度

大企業だけあり、福利厚生は非常に充実した内容です。働くうえで自分自身はもちろん、家族など大切な人のためにも事前に把握しておきましょう。

主な事業

キーエンスの企業情報

どういった仕事内容となるか、キーエンスの主な事業について見ていきましょう。

事業内容一例
  • センサ
  • 測定器
  • 画像処理機器
  • 制御・計測機器
  • 研究・開発用 解析機器
  • ビジネス情報機器

キーエンスは、「付加価値の創造により、社会に貢献する」という理念のもと、主に上記の事業を展開しています。

世の中にない世界初・業界初となる商品・企画を生み出しているのです。

主な職種

キーエンスの企業情報

キーエンスの年収を知るうえで、どういった職種があるかを把握し希望の道に進むことも重要です。主な職種について特徴を見ていきましょう。

ビジネス職

単に商品を売るのではなく、顧客さえも気づいていない潜在的な課題を発掘し、その解決策を提案する役割を担っています。

付加価値の高い商品をつくるための問題意識を常に持ち、高いアンテナを張りめぐらせた活動が鍵です。

自動車・電機・食品・医薬品など、関わる業界は多種多様です。

エンジニア職

キーエンスの企業情報

世界初・業界初を生み出す要となる存在です。顕在化されたニーズではなく、一歩先の潜在ニーズを形にすることが仕事となります。

少人数での開発がキーエンスの醍醐味であり、一人ひとりに任される仕事は大きくプロジェクト終了時にはその分野の第一人者になっているといっても過言ではありません。

S職

担当業務の質の向上・効率化に取り組み、付加価値の創造を支えていく仕事です。営業所や本社部門において、S職の業務範囲に制約はありません。

 所属するグループ例として、営業事務や販売促進、人事・総務・経理などが挙げられます。

自分自身の気づきやアイデアを発信し、さまざまなことにチャレンジできる環境が整っています。

キーエンスの平均年収

キーエンスは高収入の企業として知られています。2023年3月期の有価証券報告書によると、キーエンスの平均年収は2,279万円(平均年齢35.8歳)とされています。

dodaの「平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、電子/電気部品メーカー業界全体の平均年収は471万円となっており、群を抜いて高い年収であることがわかります。

キーエンスには、「ボーナスは年4回」という特徴もあり、こうしたことも上記のような高年収を実現する一つの要因となっているのかもしれません。

年代や勤続年数などにより収入には差があります。次ではキーエンスの年収について、新卒・20代それぞれの平均額を確認していきましょう。

キーエンスの年齢別平均年収|新卒年収も

キーエンスの平均年収

口コミサイト『enライトハウス』によると、キーエンスの年齢別平均年収は、以下の通りになっています。

年齢平均年収最高年収
25〜29歳971万円1800万円
30〜34歳1304万円3000万円
35〜39歳1304万円3400万円
40〜44歳1311万円2800万円

25〜29歳の「971万円」も20代の平均年収としては非常に高い水準となっていますが、30代で全体的におおよそ1,000万円を越えてくるようです。

 また30代と40代を比較して、大きく年収の変化がないことや最高年収の金額から若手でも大いに活躍できる環境があることが伺えます。

またキーエンスのビジネス系・エンジニア系の新卒者給与は、修士了月給27万円・学部卒月給25万円(※)です。

正確な数字については有価証券報告書に記載がないため、上記をもとにキーエンスの新卒平均年収は、賞与を含めて600万円といったところでしょう。

しかし、キーエンス全体の平均年収「2,279万円」から推測すると、新卒で1,000万円以上を稼ぐ社員がいてもおかしくはないでしょう。

キーエンスでは賞与が高いため上記のような予想となっています。あくまで目安として捉えておきましょう。

リクナビ2024「株式会社キーエンス」

キーエンスの職種別平均年収

ライトハウス』では、口コミや実際の情報からキーエンスの職種別平均年収を以下のように、提示しています。

職種平均年収
営業系(営業、MR、営業企画 他)1213万円(平均年齢32.1歳)
企画・事務・管理系(経営企画、広報、人事、事務 他)989万円(平均年齢33.4歳)
IT系エンジニア(アプリ開発、ITコンサル 他)1228万円(平均年齢35.9歳)

キーエンスでは、開発職もさることながら営業職の給与水準も非常に高いのが特徴です。

dodaの「平均年収ランキング(職種・職業別)【最新版】」では営業職が439万円技術系の平均年収が442万円となっており、比べるまでもなく高収入といえます。

またキーエンスでは、歩合制ではなく会社全体の業績によってボーナス額が変動する形式を採用していますが、専門性の高い開発職の方がボーナスを高く設定されているために営業職と開発職で年収の差異が生じています。

キーエンスでは積極的に中途採用を行っています。法人営業の経験があれば転職することも不可能ではないため、エージェントなどを利用して挑戦してみると良いでしょう。

キーエンスの役職別平均年収

キーエンスでは、自身のグレードによって年収が決まります。各グレードとそれに対応する年収は以下のようなっています。

グレード年次年収
2B1年目600万円〜700万円
3B2〜3年目900万円〜1,100万円
4B3〜6年目1,200万円〜1,500万円
5B(チーフ)6年目〜1,800万円〜2,400万円
6M(アシスタントマネージャー) 9年目〜2,500万円〜3,000万円
7M(マネージャー・部長クラス)15年目〜3,000万円〜4,000万円
8M(シニアマネージャー・部長クラス)実力次第4,000万円〜

新卒であれば、上記の表の中では「2B」にあたります。2〜3年目で1,000万円を超え、実力次第で就くことができる「8M 」になると、年収は4,000万円以上となってきます。

「5M」までは全ての社員が昇給できるとされていますが、それ以降になると人によって差が生じてきます。

キーエンスの平均年収推移

キーエンスの平均年収推移

キーエンスの平均年収がどのように推移しているか、過去数年分も含めて調査したものを以下表にまとめています。

年度平均年齢平均勤続年数平均年間給与
2023年(※1)35.8歳12.1年22,793,975円
2022年(※2)36.1歳12.5年21,827,204円
2021年(※3)35.8歳12.2年17,517,949円
2020年(※4)35.6歳12.0年18,392,309円
2019年(※5)35.8歳12.1年21,106,666円
2018年(※6)35.9歳12.2年20,885,270円
2017年(※7)36.1歳12.4年18,617,851円

上記からわかる通り、2020年・2021年は、新型コロナウイルス感染症などの影響もあるためか2,000万円を下回りましたが、最新となる2023年は過去7年の中でも最高金額を記録しています。

日本の平均年収が458万円(※8)となるため比較すると非常に高く、一時は世界情勢の影響を受けたもののトップクラスの企業であることが伺えます。

※1~7:KEYENCE「有価証券報告書等」
※8:国税庁

キーエンスの年収が高い理由とは

キーエンスの年収はなぜ高い?

大きな理由は利益率の高さにあり

キーエンスの平均年収が高い理由として、売上高営業利益率の高さが挙げられます。キーエンスは、代理店や商社を介さずに営業担当が直接商品を販売する点が特徴です。

 代理店等を介さずに直接販売する方法をコンサルティング営業といい、無駄な手数料をカットできるため企業の利益率は高くなります。

また、営業の社員が顧客から直接ニーズについて伺い、それを現場に報告することで常に求められている製品作りができている点も、利益を高く維持できる理由です。

自社工場を持たないファブレス経営

キーエンスの年収はなぜ高い?

キーエンスの大きな特徴として、自社工場を持たずに製造業を行うファブレス経営であることが挙げられます。

ファブレス経営とは、工場などの生産施設や設備を自社で持たず、生産を外部企業に委託する経営のことです。

ファブレス経営は製造設備に対しての投資費用やランニングコストを大幅に抑えられるため、企業にとって高収益高収入というメリットがあります。

ファブレス経営のメリット
  • 初期投資が不要
  • 生産に関わるコスト削減に繋がる
  • 経営資源がかからないため企画・研究費・開発力に集中できる
  • 市場の変化に対して柔軟に対応できる

「付加価値の創造により、社会に貢献する」という理念のもと、世界初・業界初といった製品を生み出し続けられる根源には、資金を研究費等に費やせることが関係していると言えるでしょう。

月90時間以上の残業代が支給される

キーエンスでは、毎月マネージャー未満の社員には固定で90時間以上の残業代が支給されています。

 月90時間以上の残業代は、基本給×90時間×0.25という計算で算出されるため、残業代だけでかなり年収が上がる仕組みとなっています。

残業代が多いということは残業が多く、毎日居残りするイメージを持つ人も多いと思いますが、固定で支給されるということは実際の残業時間が90時間に満たない場合もあるということです。

キーエンスでは1日の残業制限があることから、働く時は働き、休む時は休むとい風潮の会社です。

オンとオフのメリハリをつけて働きたい方には向いているでしょう。

高年収だと激務?キーエンスの口コミ・評判を調査!

高年収だと激務?キーエンスの口コミ・評判を調査!

キーエンスの平均年収が非常に高い水準であることがわかりましたが、その理由として激務であるからという情報があります。

高年収である理由としては腑に落ちますが、長く働くことを想定すると勤務状況は気になるところでしょう。

ここからは、実際にキーエンスで働く人の口コミを参考に、勤務状況等について評判を調査していきます。

良い口コミ

キーエンスの良い口コミ
  • 勤務時間は短くないが、国の法律は守っている
  • 一定以上残業時間が増えることはない
  • 7日以上連続で出勤できないなど働きすぎを防止する仕組みがある
  • カレンダー通りで土日祝日はほぼ休みで平日にがっつり働く感じ

このように、良い口コミからは決して激務といった印象を受けない情報が多いです。平日にしっかりと働ききちんと休みがある、まさにオンとオフを分けれている企業と言えます。

働きすぎを防止する仕組みが取られている点も、社員にとっては安心して勤務できる理由ではないでしょうか。

イマイチな口コミ

高年収だと激務?キーエンスの口コミ・評判を調査!

キーエンスのイマイチな口コミ
  • 私用の携帯は電源をシャットダウンしなければならない
  • リモートワークはフレックスは皆無で会社の業績が最優先
  • 上司によっては土曜出勤をほのめかしてくる

私用の携帯は電源を切り、仕事に打ち込む点はどこか息苦しさを感じる人もいるかもしれません。

リモートワークやフレックスは取り入れず、会社の業績最優先という声からは厳しさが伺えるでしょう。

また、上司が土曜出勤をしなければならない雰囲気を出してくる点も、社員の立場からすると休みがなくなるためメンタル・肉体的にも負担が大きいと言えます。

キーエンスの平均年収を競合他社と比較

キーエンスの平均年収を競合他社と比較

キーエンスと同じ電気機器メーカーは、国内に複数あります。ここで気になるのは、同じ業界の企業と比較して年収は高いか低いかといった点です。

以下に各企業の平均年収をまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

企業名平均年齢平均勤続年数平均年間給与
キーエンス(※1)35.8歳12.2年17,517,949円
ソニー(※2)42.2歳16.5年10,440,010円
日立製作所(※3)42.6歳19.2年8,902,877円
富士通(※4)43.8歳19.6年8,651,494円
パナソニック(※5)45.8歳22.7年7,439,769円

上記の数字は、各企業の最新となる有価証券報告書をもとにした平均年収です。

同じ業界の企業と比較しても、キーエンスの平均年収は高い数字を記録しています。社員の平均年齢や勤続年数も少ないことから、早い段階で高年収を獲得できる期待が持てるでしょう。

※1~5:出典一覧
【※1】https://www.keyence.co.jp/company/financial-info/#securitiesreport
【※2】https://www.sony.com/ja/SonyInfo/IR/library/r2_q4.pdf
【※3】https://www.hitachi.co.jp/IR/library/stock/hit_sr_fy2020_4_ja.pdf
【※4】https://pr.fujitsu.com/jp/ir/secreports/2021/pdf/02.pdf
【※5】https://www.panasonic.com/jp/corporate/ir/pdf/Report2020.pdf

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            よくある質問

            キーエンスへの転職におすすめの転職エージェントは?
            リクルートエージェントやdoda、マイナビエージェントなどは、求人数が多く、在籍するキャリアアドバイザーが経験豊富な点からおすすめとして挙げられます。登録することで内定獲得のチャンスを掴めると言えるでしょう。いずれも無料で利用できるため、ぜひチェックしてみてください。
            キーエンスの新卒平均年収は?
            有価証券報告書による公表がないためあくまで目安となりますが、賞与を含めたおおよその平均年収は300万円~350万円といったところです。新卒の初任給としてはそれなりに高い数字となっており、新社会人として良いスタートを切れるでしょう。
            キーエンスの20代社員の平均年収は?
            20代の社員についても有価証券報告書にて公表されていないため、あくまでネット上の情報となりますが、およそ1,220万円と言われています。20代で1,000万円超えとなる点は大変魅力的です。まさに実力主義といえる社風とも言えますが、とにかく稼ぎたい人は注目しておきましょう。
            キーエンスの平均年収推移は?
            各年の有価証券報告書による平均年収は、2017年が18,617,851円・2018年が20,885,270円・2019年が21,106,666円・2020年が18,392,309円・2021年が17,517,949円となります。2018年・2019年は2,000万円を超えていますが、年々減少傾向にあるようです。しかし、国税庁の発表によると日本の平均年収は461万円となるため、大きく上回っていることがわかります。
            キーエンスの年収はなぜ高い?
            キーエンスの年収がなぜ高いかというと、利益率の高さ・自社工場を持たないファブレス経営といった2点が挙げられます。キーエンスは代理店や商社を介さずに、営業担当が直接商品を販売する点が特徴です。そのため、代理店手数料をカットすることに成功しています。また、営業担当が直接顧客から意見を伺い、ニーズに応えられる製品作りができていることも利益アップに繋がっているのです。そして、自社工場を持たないファブレス経営により、製造設備に対しての投資費用やランニングコストを大幅に抑えられていることも高収益高収入の理由です。
            キーエンスの平均年収を競合他社と比較して高い?低い?
            キーエンスと同じ電気機器メーカーと有価証券報告書による平均年収を比較したところ、圧倒的に高い数字であることがわかります。例としては、キーエンスが17,517,949円なのに対し、2番目に高いソニーが10,440,010円です。そして、3番目に高い日立製作所が8,902,877円となります。競合他社とも大きな差をつけている点は、キーエンスに勤務する魅力と言えるでしょう。
            キーエンスは激務なため平均年収が高い?
            キーエンスの平均年収は非常に高いため、その分日々の仕事は激務なのではという情報があります。これについて実際に働く社員の口コミを調べたところ、良い口コミとして「勤務時間は短くないが国の法律は守っている」、「7日以上連続で出勤できないなど働きすぎを防止する仕組みがある」などが挙がっています。しかし、一方で「会社の業績が最優先」、「上司によっては土曜出勤をほのめかしてくる」といった声もあることを把握しておきましょう。

            まとめ

            この記事では、キーエンスの新卒・20代の平均年収や推移、なぜ高いのかなどを解説しました。

            キーエンスは大手企業だけあり、福利厚生等もきちんと整っています。それでいて、有価証券報告書によると平均年収が17,517,949円と大変魅力的な数字です。

            年収が高い理由として、代理店や商社を介さずに営業担当が直接商品を販売すること、自社工場を持たないファブレス経営であることなどによる高い利益率が挙げられます。

            20代など若いうちから平均年収が1,000万円オーバーとなることから、とにかく稼ぎたい人は要チェックです。

            転職を検討した場合は、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。

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